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採用面接は応募者が企業を見極める場でもある。だが、時に信じられない対応をされることもあるようだ。
埼玉県の40代男性は、ある面接での驚愕の体験を投稿。
「面接が終わり、翌日『内定』の連絡を頂いたが、30分後に『本部でも同条件の採用を行なっており、そちらの方を採用するので、今回は不採用にする』と言われた」
一度は「内定」と伝えておきながら、わずか30分後に覆されたというのだ。あまりにも杜撰な採用プロセスであり、応募者を軽視した対応と言わざるを得ない。(文:天音琴葉)
面接担当の専務が電話中で30分待たされる
面接での違和感が、入社後の苦労を予感させることもある。地方の小規模な会社の面接を受けたという40代女性は、こんな経験をした。
「事前に設定してあった面接の時間に始まらず、30分程待ちました。面接担当の専務(多分)の電話待ちの為でした。この時点で少しもやもや」
その一方で面接は当たり障りなく進み、仮採用が決まったという。しかし、後日になって社長から電話があり、聞かされたのは「社長派と専務派の諍いの話」だった。
入社前から社内の内紛を暴露してくる危うさ。女性は「辞退しなかったことを数ヶ月後悔しつつ殷々(いんいん)鬱々と勤務しました」と書いており、面接時に感じた「もやもや」は、まさに危険信号だったようだ。
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