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「会社の顔」である社長がメディアで良い顔をしていても、現場の実態は全く異なることがある。群馬県の50代女性は、ある会社のバイト先で理不尽な扱いを受けたと憤る。
女性が入ったのは、アポイントを取得するバイトだった。
「みんな頑張ってアポを獲得しますが、営業がアポを取ったお客様の所に訪問に伺っても成立されず。不成立を全てアポインターの責任にされる」
営業の力不足を棚に上げ、バイトに責任転嫁する体制だったようだ。(文:篠原みつき)
「商品は魅力がなく、クレームもしょっちゅう」
さらに、会社トップの姿勢にも疑問を感じていたという。
「社長がメディアに気取ったポーズでインタビューを受けていたが、商品も魅力がなく、クレームの電話もしょっちゅうだった」
バイトがどれだけ頑張ってアポを取っても、商材に魅力がなければ契約に至らないのは当然だろう。それにもかかわらず、現場のバイトに責任を押し付けるのは理不尽極まりない。社長がメディア対応に勤しむ暇があるなら、まずは商品力や営業体制を見直すべきではないだろうか。
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