一方、埼玉県の50代女性(事務・管理/年収350万円)のボーナスは、「去年もなしで今年もなし」「何も買えず」という状況だそう。年末年始の過ごし方も慎ましいものだったようだ。
「ずっと我慢の年越しで、強いて言えば10円持って近くの神社にお参りに行ったぐらい。今年も同じです」
長引く物価高の中で「ボーナスなし」は生活に重くのしかかるだろう。「ボーナスがもらえる会社に転職したいです」と切実な思いを明かし、もしボーナスが支給されたら、とささやかな夢を書ていた。
「ボーナスもらったら最初にお正月家族で天ぷらそばが食べたい」
高級フレンチや旅行ではなく、家族で囲む温かい食卓を望む姿に、胸が締め付けられる思いだ。金額の多寡や有無にかかわらず、それぞれの職場でシビアな現実と向き合いながら働いている人たちがいる。
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