「新人なんて最初から厳しくして鍛えなきゃ」と中尾ミエ おすぎとピーコも「私たちは嫌われることを恐れない」 | キャリコネニュース
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「新人なんて最初から厳しくして鍛えなきゃ」と中尾ミエ おすぎとピーコも「私たちは嫌われることを恐れない」

何かあればすぐにパワハラ・セクハラと言われかねない、昨今の上司たち。部下とのやりとりに「どのラインまでがアリなのか?」と頭を抱えているようだ。4月22日の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で紹介された記事では、部下から「ブラック上司」認定されないように注意すべきことを伝えていた。内容は以下の通りだ。

1.残業続きで忙しい自分をアピールしてはいけない
2.「早く結婚したほうがいいよ」などと口にしてはいけない
3.「家庭より仕事優先」といった発言もダメ
4.自分の昔の成果を語るのはNG
5.休日にLINEを送ってはいけない

「打たれ強くなんなきゃ、これから辛いことばかりよ」

最初は甘くが定番だけど

最初は甘くが定番だけど

上司の「残業しているぞアピール」は、部下に圧力を与える。結婚などプライベートな話はセクハラになりかねないし、イマドキのイケてる上司は仕事と家庭を両立させているから、「仕事命」の雰囲気もアカンらしい。

上司からすればアドバイスのつもりでも、自分の実体験の、しかも成功例を語るのは「時代に合わない」「メンドクサイ」と取られがちで、休日にLINEなどはウザさの極みということだ。

この記事に「冗談じゃないわね!」とキレたのは、中尾ミエだ。男前なミエさんからすれば、上司が部下に厳しくしたり怒ったりするのは当然のハナシ。部下に嫌われまいとビビる上司にも、打たれ弱い部下にもいらだつご様子だ。

「甘やかしすぎよ! 新人なんて最初から厳しくして鍛えなきゃ、打たれ強くなんなきゃ、これから辛いことばかりよ。上司だって、別に嫌われてもいいと思わなきゃ」

辛いこともたくさんある人生を、上手に乗り切っていく「強さ」を身に付けなさいということだ。そのためには、多少の理不尽やウザさも「あって当然」とする姿勢で仕事をすべきなのかもしれない。

「好かれたいなんて思うのは間違いよ」

そういえば4月から新しくスタートしたドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)の第一話でも、教師が教育実習生に仕事のやり方を若干熱めにアドバイスしたら、「いっぱいいっぱいなのにー!」と急に泣きだされた場面があった。教師はパワハラ扱いされ、ひたすらドン引きしていただけだったが、「これのどこがパワハラなんじゃ!」と強く伝える勇気も必要だったのかもしれない。

ミエさんの意見に、ゲストのおすぎとピーコも、「嫌われる覚悟を持て」という意見に共感していた。

「自分が知っていることを教えるのも上司だし、できなかったら怒るのも当然」(おすぎ)
「好かれたいなんて思うのは間違いよ。(部下だって)『自分は残業したくない』って言えばいい」(ピーコ)

最後に、「私たちは嫌われることを恐れない」と言い切ったピーコ。やっぱ、厳しい芸能界を生き抜いてきたベテランの言葉には、強さと説得力があるなァ。コンプライアンス的に問題になるようなことは注意しなければならないが、ブラック認定されるのを恐れるあまり、部下の顔色をいちいち窺っているような、そんな上司はちょっと情けない。

関係ないけど、降板した岡本夏生とイベントでバトったMCのふかわりょうが、最近どうも元気がない。心労が表情に出ているような……。(文:みゆくらけん)

あわせてよみたい:歓迎会の余興に翻弄される新人たち

 

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