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働きやすさは人間関係によって大きく変わってくる。投稿を寄せた40代女性が介護関係の職場で見た上司のエピソードを明かした。
「上司が、女性で、自分以外の女性に嫉妬する方でした」
以前、別の職場でも関わりがあったが、そこでは男性職員もいたためか猫をかぶっていたようだ。しかし、直属の部下となり女性ばかりの職場になると、その本性が露わになった。(文:境井佑茉)
本人は男勝りな感じを出しているが「中身は乙女」
入社した女性を待っていたのは、「とにかく上司より目立ってはダメ」という理不尽な環境だった。
「スカートも化粧もネイルも何もかも禁止。正確には禁止にはなってないのですが、ネチネチと文句を言われます。(中略)禁止ではないけど……的な」
その文句も、「同僚を通じて」や「業務時間以外にLINEの長文で注意」といった、回りくどいものだった。そんな上司を、女性は「本人は髪を刈上げ男勝りな感じをだしているものの、中身は乙女」と表している。
しかし、上司の困った言動はこれだけではない。
「話題に入っていけないと拗ねる」
「あとで、当人が居ない場所で悪口のオンパレード」
業務内容とは関係のない容姿や人格の文句に、「聞いていて嫌な気分でした」とうんざりした様子だ。
女性自身も、瘦せ型の体型について「もっと食べないと、そんなんだから寒いんだよ、とネチネチ」言ってくることもあったという。そもそも上司がコンプレックスの塊なのかもしれない。
会社も手を付けられない「裸の王様」
さらに、上司としてのマネジメント能力にも問題があった。機嫌の良し悪しが激しく、部下への指示も支離滅裂だったようだ。
「報告は逐一しないと不機嫌」
「勝手に行動を決めると、なぜ? 訪問する必要あるの?と問い詰める」
「逆にどうすれば良いか聞いても、その位自分で考えて、と言われる」
ところが、重要な場面では責任から逃れるために「丸投げ」で、なにもしてくれないと女性は嘆く。
会社の対応はというと、その上司が一番社歴が長く、上層部や人事も意見できない状況だそう。
「裸の王様として、持ち上げてご機嫌取りをして過ごすしかありませんでした」
周囲が機嫌を取り続けなけれればならない職場では、まともな人材ほど去っていってしまう。
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