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職場で上司と意見が食い違うことは珍しくないが、どちらが正しいかの客観的な判断はなかなか行われないものだ。兵庫県の60代男性(個人事業主/年収850万円)は、メーカー勤務時代の呆れた上司について明かした。
「難しい判断ができず、思考停止になるか課長に伺いをたてる。内弁慶で部下や手下には強いが上司やお客様には絶対服従」
その人は当時、年功序列で係長になったという年下上司だった。しかし男性から見て、その能力は肩書に見合うものではなかったようだ。(文:湊真智人)
「あまりに馬鹿馬鹿しいことを言うので……」
一方、投稿者の男性はベテラン社員として社内でも頼りにされていた。他部署の相談や、部長からの問題解決の依頼も受けていたという。そんな男性に対し、係長は「自分の判断通りに従わせたい」と躍起になっていたが、その指示の多くは的外れなものだった。
「係長の判断は間違っていることが多いので、よく対立が起きていました。通常は上司を立ててその通りにするのですが、ある時、あまりに馬鹿馬鹿しいことを言うので……」
ついに我慢の限界を迎えた男性は、係長に向かってこう言い放った。
「それだったら、自分がお客様のところに行って説明したら良い」
ここから事態は急展開を迎える。横で話を聞いていた課長が「それはいい」と即座に反応し、「一度挨拶を兼ねて、お客様に出向いて説明したらよい」と背中を押したのだ。
男性いわく、この係長は客を恐れるあまり、それまで一度も直接顔を合わせたことがなかった。課長の一言に激しくうろたえ、「あの仕事とこの仕事があるので、出張できない」と必死に言い訳を並べだす始末だった。しかし課長は
「(その仕事は)客先に説明した後で良いから行って来い」
と一蹴したという。
結局、渋々客先へ向かった係長だったが、結果は目に見えていた。「係長の案は通用せず、私の案が通った」と男性は振り返る。
現在、技術コンサルタントとして独立しているという男性。当時の経験は、正しい判断力がいかに重要かを再認識する出来事だったに違いない。
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