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1億円の赤字危機を救った男性が絶句。「ありがとう」と涙しつつ手柄を横取りした上司の末路

男性は、文字通り死に物狂いで働いた。

「とにかく、できることはなんでもやって、プロジェクト期間中ほぼ休みもなく毎日終電(時には会社泊)もし、社内メンバーはもちろん外注業者の方々の頑張りや助けもあって、赤字を1000万程度に抑えることができた」

破滅的な状況から1000万円までの損失に食い止めたのは、称賛に値する大きな功績だろう。ところが、結果報告の場では、どうやら事実と異なることが報告されていたという。

「その結果報告を行う会議の席で、かの部長が『赤字は○○(私のこと)の責任、赤字を抑えたのは自分のマネジメント』の様な報告をしたとの話を聞いた」

現場では話を聞くだけで何もしていなかった部長が、なんと「失敗は部下のせい、成功は自分のおかげ」という構図で虚偽の報告をしたのだ。

涙を浮かべて「ありがとう」と言った部長

男性は釈然としなかった。というのも、プロジェクト完了後の部長の態度が引っ掛かっていたからだった。

「なんとかプロジェクトが終わった時、涙を浮かべて『ありがとう』と言われた時は感動もしたのだが、あれは何だったのだろうと」

あの涙が、意図的な芝居だったのかと思うと、背筋が凍る思いをしたに違いない。しかし、周囲の人間は、誰が本当に努力していたのかをしっかり見ていた。

「その後ですが、私は特に責められたり、評価を下げられることはありませんでした。 他部署の方々はきちんと見てくれていたということです」

一方、過去にも同様の「手柄泥棒」を繰り返していた部長は、その後地方の支店へと異動になったという。姑息な振る舞いが自分自身の首を絞める、自業自得の結果を招いたのだ。

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