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密室のような空間で上司と2人きり。逃げ場のない職場でハラスメントがエスカレートしていくと、人は感覚が麻痺してしまうのかもしれない。
投稿を寄せた山口県の40代女性は、かつて勤務した個人店での悲惨な体験を振り返った。そこは店長と女性の2人だけで切り盛りしていた。長年勤めるうちに仕事のやり方で意見がぶつかることも増えたというが、ある日の衝突は度を越していた。(文:湊真智人)
蹴ったのに「当たっていない」と言い張る店長
その日も意見がぶつかり合い、怒り心頭に発した店長が、持っていた数本のペンを床に投げ捨てた。女性は「何やってんだ?」と思いながらペンを拾っていたが、そのとき思わず本音が漏れてしまった。
「舌打ちした後、ボソッと『クソが』と言ってしまいました」
普段は発言に気を付けていたという女性も、この時だけは押さえが効かなかった。確かに上司への暴言は褒められたものではないが、その後の店長の反応は常軌を逸していた。
「それが聞こえた店長は逆上。ボールペンを拾っている私を蹴ったのです。そして『お前誰に物を言ってるのかー!』と言い放ってきました」
怒りに身を任せ、あろうことか暴力行為に及んだのだ。しゃがんでいた女性は「よろけるほどの衝撃」を受けたという。もちろん黙ったままではいられない。「だからと言って蹴っていいんですか!」と言い返したが、店長はこう主張した。
「当たってないじゃないか!」
よろけた自覚がある女性からすれば呆れる言い草だが、店長は我を忘れて逆上していたようだ。女性はショックあまり、その後の顛末を覚えていないという。
しかも驚くべきことに、暴力はこの一度きりではなかった。女性は「ビンタをされた事もあります」とも明かす。こちらも精神的ショックで前後の記憶が飛んでしまったと言い、「親にも叩かれたことがなかった」彼女にとって、癒えない傷となった。
ついに2人の関係は破綻。「辞めてしまえ!」という店長の言葉で言い争いは終結するのだが、事態はさらに泥沼化していく。【後編に続く】
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