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職場での人間関係は、上司の資質ひとつで天国にも地獄にもなる。投稿を寄せた50代男性がかつて出会ったのは、やたらと他人を見下す強烈な“モンスター上司”だった。
なかでも学歴に対するこだわりは相当で、相手の出身大学・高校を重視していた。またその基準も歪んだもので、「首都圏の国公立を一流とし、高校は偏差値」で測っていたという。(文:湊真智人)
だからなんだ…「お前はせいぜい万引き程度しかできないだろう」
学歴マウントだけでも十分に厄介だが、この上司の言動はさらに過激さを増していく。
「些細な失敗があると、時代錯誤な蔑称を吐き背中を拳で叩くことを繰り返していました」
口先だけでなく身体的な暴力を伴う指導は、今の時代なら一発でアウトだろう。加えて男性がドン引きしたのは、自身の知能を誇示するために「犯罪」を引き合いに出した不穏当な発言だ。
「俺はお前より賢いから、詐欺であれば指示側に属する。殺人だったら巧妙に出来る。お前はせいぜい万引き程度しかできないだろう」
会社のルールに対しても「副業禁止だけど、二重三重に契約しても構わない」などと無責任な放言を繰り返していたという。
「俺の言う通りに作れ」→出来上がりに難癖
男性の鬱憤はまだ収まらない。この上司は過去の自分を特別視する節があり、新人のレポートには常にダメ出しをしていた。同時に、自身の新人研修レポートがいかに優れていたかを吹聴する始末だった。
だが、実務での指導は迷走していた。
「書類作成のテンプレートを尋ねると『俺が発言した通りに作成しろ』と言い出してきた。その通りに作成したのですが、逆に『必要最低条件がこの書類にはない』などと難癖をつける」
結局、本人にも明確な指導基準はなかったのだろう。また自身は「司会進行がうまい」と自惚れていたが、周囲からは「聞き取りにくい」「何を言っているのかわからない」と酷評されていたそう。
だが本人は、周囲からの評価をもろともせず、次のように豪語して止まなかった。
「俺はいずれ役員に上り詰める。それがサラリーマンとして最大のステータスである」
また現在のポストへの不満も漏らしていたという。そのあと本当に野望を叶えたのかは不明だが、男性は職場を去った今でも疑念を隠しきれていない。
「他人の気持ちを一切理解しようとしない」
「今であればコンプライアンス違反」
思いあがる上司に見切りをつけ、転職を選んだのは正解だっただろう。
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