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責任の所在が曖昧な現場ではまともに仕事を進められない。投稿を寄せた30代男性(ITエンジニア/年収600万円)は、ある現場で遭遇した驚くほど無責任な上司について書いている。
SES企業でPM補佐や顧客との折衝など多岐にわたる業務を兼任していた男性。そこで出会った取引先の課長が困った人物だった。(文:長田コウ)
その部下に聞いても「分からない。書けと言われたから書いた」
この課長が現場の取りまとめ役だった。男性は全体に関係してくる仕様について確認しようとしたが、その課長から返ってきたのは耳を疑うような言葉だった。
「何を問うても『それは担当者の部下の責任だ!俺は知らない!何を聞かれても判断できない!』とひたすら言うだけの人に出会いました」
男性は「それを把握するのが仕事だろう」と内心思った。続けて、「何を根拠に良しとしたのか」と食い下がっても、課長は「担当者が決めた。担当者しか知らない。俺は分からない」という、責任感のかけらもない「御高説」を垂れるばかりだった。
埒が明かないため担当者に直接確認したものの、状況はさらに悲惨だった。なんと、担当者からも責任を放棄した発言が返ってきたのだ。
「分からない。書けと言われたから書いた。正誤は判断できないから」
男性は、「担当者に当事者意識を持って責任感を感じてほしいという方針は理解できなくも無い」と一定の理解を示しつつも、「そんな理想より現実を見て欲しい」と呆れ果てている様子だ。
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