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仕事中にやたら話しかけてくる上司は厄介者でしかない。千葉県の50代女性(教員/年収350万円)は、ある上席の振る舞いに呆れかえっている。
そのやり口はこうだ。まず女性の元に「教えてほしいことがあるんだけど」と真剣な様子で近づいてくる。しかし、そこで発せられるのはこんな質問なのだとか。
「ネームホルダーってどこで売ってるの?」
「花の写真を撮りたいんだけど敷地内のどこに咲いてるの?」
とても業務中に上司からされる質問とは思えない。(文:湊真智人)
「無駄に長いだけで何を伝えたいか全くわからず」
しかも「彼から業務に関する話や質問を受けたことがない」というから驚きだ。飛んでくる話題がこれでは、わざわざ手を止めるのも馬鹿らしい。
さらにこのしゃべり癖は、会議や研修で火を噴くのだと女性は語る。上席という立場上、「会議や研修の最後に話を振られることが多い」という彼。そこでの話ぶりについて、女性はこう書いている。
「いつも話がまとまらず無駄に長いだけで何を伝えたいか全くわからず聞いているほうは途中で飽きてしまう」
「時事ネタを取り入れようとしているが結局いつも『昔の自分の栄光』的な話になってしまい鼻につく」
ダラダラと続く自慢話ほどしんどいものはない。しかし、周囲も黙って聞いているだけではないようだ。後日、会議や研修会の内容をまとめた議事録を見ると、その長話は次のように変換されていた。
「だいたい彼の話はほんのちょっぴりの長さにまとめられていて、『よろしくお願いします』とか『いつもありがとうございます』くらいしか残っていない」
要するに、中身のある発言はほぼゼロだったということだ。長々と語った上席の栄光を容赦なく削ぎ落とす作成者のささやかな抵抗に、社内でのリアルな評価が透けて見える。
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