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トップが交代した途端、長年会社を支えてきた功労者がゴミのように捨てられる。そんな「組織の変貌」は、決して珍しい話ではない。
千葉県の50代男性が、ある製造業の会社で起きた凄惨なベテラン排除の実態を語った。その会社では社長交代を機に、20年、30年と勤め上げた従業員が次々と去っていったという。
男性は、新社長の「大企業並みな考え」と、現場へのリスペクトの欠如に、もはや尊敬の念など微塵も抱けなくなったようだ。(文:篠原みつき)
無理なノルマで解雇へ追い込む陰湿な手口
新社長のやり方は、荒っぽいものだった。男性は「横暴な解雇」「パワハラによる圧力をした」と憤る。例えば、
「事務職採用で20年以上勤務した人間を製造へ配置転換させて、無理なノルマを押し付けてできないのを理由に解雇に追いやるやり方」
さらに製造部門で30年勤務してきた超ベテランに対しても、容赦はない。「他の製造従業員へ引継ぎをさせて、その後に解雇へ追いやる」という徹底ぶりだ。
卑怯なのは、社長本人が直接手を下さない点だ。
「まったく自分の親より引き継ぐ会社のことを知らずに、ベテラン従業員を解雇する」
「自分では行わずに、新しく入った従業員に解雇への導きをさせた」
そもそも、親会社に勤務していた経歴をもつ新社長だったが、なぜか「親会社への対応ができない」「能力不足を自覚できない」頼りないトップだと男性は言う。
汚れ役を新入りに押し付け、自分は素知らぬふり。ベテラン人材の貢献度も考えず、コストカットしか頭にないような社長を「尊敬できない」と思うのは無理もない。
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