医療機器の製造には、薬機法(医薬品医療機器等法)をはじめとする数々の法令や厳しい品質管理が求められる。しかし、家電のノリでやってきた上層部には、その重みが全く理解できていなかった。男性によれば、現場の状況はかなり悲惨だったようだ。
「手順無視、各国法令確認は現場に丸投げだったため、関係課長を集めて話し合いを行なった」
医療機器において、手順の無視は致命的だ。薬機法違反には厳しい罰則や刑事罰も課せられる。そのリスクを説いた男性に対し、返ってきたのはあまりに軽率な一言だった。
「そしたら、”捕まるのは事業部長だから大丈夫”と驚きの発言」
刑事罰のリスクすら他人事で済ませてしまう。コンプライアンス以前に、組織のリーダーとしての責任感が皆無と言える。
この絶望的なやり取りを機に、男性は「責任を押し付けられる前に逃げねばと思った」と綴る。回答によれば男性の年収はかなり高い。それなりの役職なのだろう。それなら、ハイクラス人材として次の職場に移ったほうがいいかもしれない。
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