「満員電車ゼロ」は結局無理だった 出社回帰で地獄再来、原因は「リモートずるい」なのか? | キャリコネニュース
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「満員電車ゼロ」は結局無理だった 出社回帰で地獄再来、原因は「リモートずるい」なのか?

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小池百合子都知事がかつて掲げた「7つのゼロ」公約。その一つである「満員電車ゼロ」は、2026年になった今も達成される気配がない。それどころか、コロナ禍明けの「出社回帰」で以前にも増して深刻化している。GW明けの満員電車が憂鬱な人も多いだろう。

ガールズちゃんねるに4月末、「満員電車ゼロを本気で考えるトピ」というトピックが立ち、切実かつ辛辣な声が寄せられた。トピ主は会社側のリモート導入や乗り合いバス、タクシーの活用などを提案している。

「リモートズルいって足引っ張り合いするのが日本人」

多くのユーザーが指摘したのは、コロナ禍の特殊な状況だ。

「リモートしかなく無い? だってコロナ禍の時ガラガラだったもん。」

「せっかくコロナでリモート導入したのに出社推奨になって、電車も今まで以上に混んでるよ。やっぱりリモート増やしてほしい。」

「リモート増やせばリモートできない人も快適に過ごせるのに リモートズルいって足引っ張り合いするのが日本人」

「(電車の)本数を増やせばいいのでは?」という意見もあるが、これには「交通会社の人手が足りない」「1分置きに電車来てるよ」と即座に反論が飛ぶ。確かに、増便できたらすでにやっているだろう。

「冷静に考えると5分に1本『しか』来ないって言われるのすごいよね」

という指摘の通り、世界的に見れば異常な過密ダイヤをもってしても捌ききれない。こうなるともう鉄道側の努力ではなく「乗る側を減らす」しかないのだ。

「意地でも出社しようとするのは50代くらいの人が多い」

しかし、最も多くの共感と恨み節を集めたのは、リモートワークを頑なに拒む「上層部の意識」だった。ITインフラが整った令和の時代に、リモートの最大の壁は意外にも管理職世代にあるらしい。

「50代以上の人、出社大好きだよね うちもどっちでもよかったのに古い考えの上司のせいで出社必須に戻った」

「電車止まってるのに意地でも出社しようとするのは50代くらいの人が多い。出社しないと死んじゃう病なんかな。」

「朝礼やるくらいならTeamsで共有してスタンプ押させるってやり方があるだろうとか思うけどあの時間が大好きな人がいてめちゃくちゃウザい」

その「出社大好き精神」に付き合わされる若手や子育て世代の疲弊はピークに達している。ほかには、こんな指摘も。

「東京一極集中をなくす以外ないよね。テレワークさせるか企業を他の地方へ分散させるしかない」

要は、東京に人も企業も多すぎるのだ。そもそも一都市の交通インフラが許容できる範囲を超えている。都知事の公約は「できもしない夢物語」だったのか。地方に本社機能を移転したら一定期間、法人税を優遇するといった抜本的な改革がない限り、この地獄は終わらない。

フルリモートだと新人が先輩の仕事ぶりを学べない、といった弊害があるとする意見も理解できる。しかし、毎日出社じゃなくてもいいのではないか。会社側が柔軟になっていくべきだろう。

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