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いくら人手不足でも、働く人の健康やプライベートを一切顧みない企業は余計に人員確保が難しくなってしまう。
投稿を寄せた40代女性(現在は専業主婦)は、かつて勤めていた医療系の財団法人でのやばすぎる実態を明かしてくれた。そこではサービス残業が当たり前だっただけでなく、有給休暇の申請すらも「ほぼ受け付けてくれませんでした」という。(文:篠原みつき)
「休んだら課長や部長に呼ばれて詳しく説明させるようなところでした」
言うまでもなく有給休暇は労働者の権利だが、「休み」に対する職場の風当たりは異常なほど強かったそうだ。
「風邪や体調不良で休む場合もとても厳しくて、職員だろうがパートさんだろうが、休んだら課長や部長に呼ばれて詳しく説明させるようなところでした」
そんな環境のなか、妊娠中の職員が体調不良を押して出勤し続け、切迫流産になってしまったという。本来なら会社側が責任を感じるべき事態だが、上の対応は狂っていた。
「繁忙期で人手が足りないからと、入院中の職員さんに連日電話をして、退院したら短時間でも良いので出勤するように役職者が迫ってました」
「早朝出勤を入れる、旦那さんに送ってもらって」
労働基準法を無視するスタンスは日常業務にも及んでいた。
「オフィス近くに住んでいる職員(私もでした)には、本来の業務では無いのに、当番の人が少ないと早朝出勤や深夜までの受付業務を入れたり、休日出勤なのに代休や割増給料もなく」
これだけでも十分にブラックだが、女性が結婚を機に電車で20分ほどの距離に引っ越した際、会社から信じられない要求をされる。
「『早朝出勤の人数が足りないから早朝出勤を入れる、旦那さんに送ってもらって』と言われ、夫にまで迷惑をかけられないし絶対安静の妊婦さんにまで連日電話する姿を見て、退職しました」
結局このタイミングで、同じ部署から前述の妊婦を含め4人が一斉に辞めたという。「残った方はみんな納得していました」と、当然の結末を書いていた。
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