「タダでテイクアウトにしろ。それなら許してやる」→子連れクレーマー客を「警察に通報します」で撃退 店長の見事な手腕 | キャリコネニュース - Page 2
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「タダでテイクアウトにしろ。それなら許してやる」→子連れクレーマー客を「警察に通報します」で撃退 店長の見事な手腕

注文を受けてから15分ほど経った頃、父親が突然、強い口調で男性を呼びつけたという。

「おい、注文してからどれだけ待たせるんだ?もう20分以上経ってるぞ。子どもたちもお腹を空かせてる。今すぐ持ってこい!」

実際にはまだ15分ほどだったが、男性は「大変申し訳ございません。順番にお作りしておりまして、あと5分ほどでお持ちできます」と謝罪した。しかし、父親は納得がいかなかったようで、さらに要求をエスカレートさせる。

「あと5分!?遅すぎるだろ!じゃあ、今すぐ作ってるのを止めろ。もういらん、帰るわ。あ、でも子どもたちが可哀想だから、その分の料理はタダでテイクアウトにしろ。それなら許してやる」

注文をキャンセルするだけでなく、「待たされた慰謝料代わりに料理を無料で持ち帰らせろ」という、完全に常識の範囲を超えた要求だった。

アルバイトの男性の手には負えず、すぐに奥から店長が出て対応にあたった。店長は事情を把握した上で、待たせたことに対して再度謝罪しつつも、「無料でのテイクアウトというご要望には、あいにくお応えできかねます」とハッキリと断った。

応じない店長に対して、男は「客に向かってその態度は何だ!ネットに悪評を書き込んでやるからな!」と大声を出して机を叩いた。周囲の客も一瞬で静まり返り、怯える子どもの姿もあったという。

「もう二度と来るか!」と捨て台詞

それでも店長は冷静に、こう告げた。

「これ以上、他のお客様のご迷惑になる行為や、理不尽な要求をされる場合は、恐れ入りますが警察に通報させていただきます」

「警察」という言葉が出た瞬間、父親は急にバツが悪そうになり、「もう二度と来るか!」と捨て台詞を吐いて、家族を引っ張るようにして店を飛び出していった。

後日、本部へのクレームやネットへの書き込みを警戒していたが、結局何もなかったという。

この事件の後、店では「理不尽な要求に毅然とノーを言う」という方針がより明確になった。男性は、帰り際に近くの席の客から「災難でしたね。店長さんの対応、格好良かったですよ」と声をかけられ、救われる思いがしたと振り返っている。

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