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面接を受ける候補者は普段は客というケースもある。面接でいい加減な対応をすると、客を失うこともあるのだ。
投稿を寄せた京都府の60代男性は、今から10年以上前に新規オープンする家電量販店の面接を受けたおとがある。それまでは美容室を20年近く経営してきたが、病気などの理由で閉店し、応募に至ったという。
しかし、バイト面接であるにもかかわらず、その前に数学などの試験があった。男性は
「もう52歳頃であったので難しい関数やグラフの計算などは全くわからず、その時点で諦めはしましたが」
と、早くも諦めモードになってしまったようだ。(文:島耕太郎)
「正直繁盛しなければいいのにと思いました」
その後の面接は、男性1人に対して面接担当が2人という体制で行われた。
「面接時はほとんど何故閉店したのかばかり追及されていた記憶しかなく、何故2人もいながら、根掘り葉掘りそこばかり追及するのか弱点ばかり狙って、試験もダメだったが、こんな人達が上にいて無理だと思った」
わざわざ2人がかりで、前職の閉店理由を執拗に突いてくる面接官の態度に、完全に嫌気がさしてしまったようだ。確かに、そもそもバイト面接でそこまでやる必要があるのだろうか。
数日後に不採用の連絡があり、男性もすぐ納得したというが、当時の本音は別のところにあった。
「正直繁盛しなければいいのにと思いました。客としても1度も利用していません」
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