社長が高齢の親の個人店を買い取り、FC2店舗目として開店させる際も、仕入れやシステムのセッティングなどはすべて本部任せだった。現場の仕事は開店チラシ配りや案内ハガキの発送程度だったという。
そのハガキは社員が作成したものだったが、確認を求められた男性が「Wordで作ったのですか?」と尋ねると、社長は「パソコンで作った」と回答。意図が伝わっていない様子だったため再度「Wordですか?」と確認したものの、今度は「コンピュータで作った」と返し、聞いていた社員全員に笑われていたそうだ。
また、新規顧客開拓の相談を受けた男性が、顧客カードに来店動機アンケートを記入してもらう案を出したところ、
「なんの為にするのか、それがどうして新規顧客開拓に繋がるのかが理解出来ない」
と言ってくる始末。これまで仕入れ等で顧客の好みや売上状況を参考にしていたか尋ねても「全部本部任せ」だったという。
「法律がどうだろうと関係ないんよ、俺が法律だ」
毎日の朝礼でも疑問を抱く場面があった。社長が時事問題などの載った冊子を読み上げていたときのことだ。
「(社長が)『じぼうのめさし』と読んだ。社員達が『えっ?』と聞き返すとまた同じ読み方をしたので、冊子を読むと『羨望の眼差し』と記載してあった」
男性が「羨望の眼差しだよ」と教えると「初めて聞く言葉だ」と返され、男性は「こんな頭の悪いやつが社長で大丈夫か?」と思ったという。
さらに、男性が労働基準法違反を指摘した際、社長はこう息巻いた。
「法律がどうだろうと関係ないんよ、俺が法律だ」
男性は「こんな馬鹿でもフランチャイズなら社長になれるのかと思った」と当時の心境を書いている。
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