稟議書の起案者を勝手に部下の名前にすることもやばいが、この稟議書の内容には明らかなミスがあった。
男性は、最終承認者の専務に書類が回ったタイミングで帰国した。そこからが災難だった。
「専務が稟議書を見るなり内容のミスを発見、私が呼び出しを受け、相当な勢いで叱責された」
「部長である私がミスを認める訳にいかない」
理不尽極まりない展開だ。男性は、事態を引き起こした上司に叱責された旨を報告した。しかし、返ってきたのは呆れるような言葉だった。
「部長である私がミスを認める訳にいかない。起案者は君だから、君のミスだよ」
勝手に起案者を男性にしたのにも関わらず、上司は謝るどころか開き直ったのだ。この姿勢に対して男性は次のように綴っている。
「立場上、何も言えずにいましたが、『この上司は尊敬できない』と思いました」
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