普段であれば電話やメールのそっけないやり取りで済むところを、本省のエリートが直接乗り込んでくる。
「ノンキャリばかりの出先機関に来るなんて、と思いつつ、今回の見直し検討がいかに重要なものかを知りました」
当日、少々緊張気味で事務所で待機していた男性。やがて担当官僚が到着し、早速あいさつをしたものの、相手は「無反応」だった。
「?と思いつつ、何度か声をかけるも無反応。私の上司と話してばかりで私には目もくれず。その上司が私を紹介し、ようやく私に目を向けたものの、チラッとみただけで何も話さず」
完全に存在をスルーされてしまったようだ。
「誰も若手キャリア官僚に怒ることができない」
後になって、男性は上司から実情を聞かされる。いわゆる国家公務員総合職であるキャリア官僚は「ノンキャリなど人と思っていない」というのだ。「一緒に仕事して、使えると思われた奴だけ会話ができる」のだと上司は語った。
「その後、たったメール一本で、急な仕様変更、納期変更に泣かされ、挙げ句、金曜日の夜に月曜日早朝締め切りの仕事をぶんなげられる日々を送りました」
男性が聞いたところによると、「キャリア官僚は優秀で、ノンキャリ上司より早く偉くなるため誰も若手キャリア官僚に怒ることができない」のだという。そのため、職場には絶対的なヒエラルキーが形成されている。
こうした状況に、男性は「その弊害は、国家を壊すことになりかねないだろうか」と懸念を漏らしている。
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上司から"あんた"呼ばわりされた男性 「私には、○○と言う名前があるんですが」と言い返したら…


