当時男性はクレーマーや、難しい顧客を担当しており、「通常業務も残業や休日出勤がなければ終えられない状況」だった。そのため、個別に所長に相談をして残業をしてもいいと許可をもらっていた。
そんな状況を男性は肯定的に捉えていたという。
「残業・休日出勤をして忙しい日々をすごしておりましたが、もともと仕事は好きで、自分だからこそ対応できていると自負もあったため、忙しいながらもやりがいを感じて過ごしておりました」
「他にも役職者が7人おりましたが、その内2名も役職を外されました」
しかし、突然思わぬ出来事が起こる。
「3~4か月もたったころ、役職会議が急遽開催され(私は役職者でした)、事前になにも話はされていなかったのですが、その場でいきなり『うちでは原則残業禁止にしているが、役職者が残業をしているのはほかの職員に対して示しがつかない』という理由でその場で役職を外されました。他にも役職者が7人おりましたが、その内2名も役職を外されました」
所長と相談したにも関わらず、残業していることを理由に役職を解任されてしまった。男性は自身の心境をこう綴っている。
「事前に残業を減らすように言われるか、役職を外すと告げられていれば納得できるものの、あまりにも突然すぎて納得ができません。売上至上主義なので、難しい顧客は引き受けずに売り上げを上げていれば評価されるようになってきております。時代もあるのでしょうが、会社のためだとか、人のためだとか気にしないでいたほうが評価もされて安泰なのかと思うと、仕事ってアホらしいなと最近感じてきています」
会社のために困難な業務を引き受けたのに評価されないのであれば、やる気を見失ってしまうのも当然だろう。
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