
画像はイメージ(AIで作成)
転職先で聞いていた待遇やポジションと違う労働環境に直面し、トラブルに巻き込まれることがあるようだ。
投稿を寄せた愛知県の60代男性(建築・土木技術職/年収800万円)は、スカウトされて入社した会社での壮絶な体験を明かした。男性は転職してすぐ、大型ショッピングモールの施工管理をするため現場へ投入された。当初は「若い人材でやる気のある担当を付ける」と言われていたが、現実は違っていた。
「中途(採用)で40歳過ぎの職人上がりでCADも使えない人材を採って指導してくれと放り込まれ、社内ルールも判らないままやっていた為トラブルも多々ありました」
男性自身も入社直後で社内ルールがわからない状態だった。「指導する立場で関係各所との打ち合わせメインで」と言われていたため、「裏切られた感じ」だったという。(文:篠原みつき)
「すべてを自分に投げられたのに何かあればこちらの責任」
現場が逼迫しても会社の応援は中途半端で、毎回違う人間が来るため説明に無駄な時間を取られた。さらにトラブルは続く。
「挙句の果て業者が、けつを割った為元請に複数回業者紹介をしてもらい交渉もすべてこちらで進める事になりました。結局、会社は自分に丸投げして現場を納める為だけに自分を投入しただけでした」
もともと頼んでいた下請けが仕事を完遂できず、その尻拭いまでさせられたのだ。男性は「すべてを自分に投げられたのに何かあればこちらの責任という感じでした」と悔しさをにじませる。
「降格を告げられ何を考えているか判らず辞めるきっかけに」
過酷な労働環境によって男性の体調は悪化し、「体重も10キロ痩せました」という。しかも「15ヶ月連続して時間外が100時間以上でした」という有り様。これだけ身を粉にして働いて現場を回したにもかかわらず、
「挙句の果てに自分に降格を告げられ何を考えているか判らず辞めるきっかけになりました」
なお、退職から3年ほど経った頃、労基署が入ったのか未払い分の時間外手当が突然入金されたそうだ。
男性は「スカウトされても小さくレベルの低い会社は、駄目だと思いました」と結んでいた。
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