飛行機搭乗時の荷物検査で引っかかった意外なもの 「ハムスターの餌」「スケート靴」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

飛行機搭乗時の荷物検査で引っかかった意外なもの 「ハムスターの餌」「スケート靴」

一体何なら持ち込めるのか

一体何なら持ち込めるのか

コメントには、手荷物検査で引っかかった様々なものが書き込まれた。ホッカイロやデッサン用鉛筆まで様々なものが保安検査に引っかかったという。キムチやシャンプーがダメだったというのは恐らく液体に該当するからだろう。他に変わったものでは、ハムスターの餌、スケート靴、羊羹などが挙がっている。

同時多発テロ直後の厳戒態勢のなか、チタンフレーム眼鏡が引っ掛かり大変な目にあった人もいた。

「警戒にあたっていた軍人に一斉に取り囲まれ8人程から銃口を向けられ、両手を挙げて、身動き1つ許されない状態となりました。」

また亀の形をした掛け時計をスーツケースに入れていたという人は、「誰だ!!??亀をスーツケースに入れたのは?!!」と検査官に怒鳴られ恥ずかしい思いをしたという。「あのアジア人の女の人、亀、スーツケースに入れてるってよ!!」といわんばかりの周囲の視線が痛かったようだ。

ビニール製のスター・ウォーズのライトセーバーのおもちゃが刀剣類として没収されたという人も。せっかくのお土産を没収されてしまうのは本当に残念だ。

お餅が引っかかることもあるらしい。とあるヨーロッパの空港で餅が疑われたときには、「職員と研究員は近いゲートを封鎖し、ピンセットと挟みを使い恐る恐る少量切り、怪訝そうな顔で真剣に遠心分離機に掛けてい」たという。なんでも餅は細菌兵器と間違われることがあるらしい。

よど号ハイジャック事件では日本刀や拳銃まで機内に持ち込み

多くの人が手荷物検査で恥ずかしい思いをしたり、複雑な規則を面倒に思ったりしているようだが、当然のことながら手荷物検査は搭乗客への嫌がらせのために行われているわけではない。

成田国際空港セキュリティーガイドによれば、かつては搭乗客への保安検査や手荷物の保安検査を行っていなかったという。

そのせいで1970年によど号ハイジャック事件が発生。犯人グループが日本刀や拳銃まで機内に持ち込んでいたといい、セキュリティーという概念すらなかったようだ。

その後、搭乗客への保安検査や機内持ち込み手荷物の検査が始まった。しかし1980年代には、受託手荷物に爆発物を仕掛けるテロ事件が続発したため、今度は受託手荷物の全数検査を開始。2001年の同時多発テロ以降、検査が厳格化したことは記憶に新しい。

飛行機の保安検査は正直面倒くさい。しかしそれもセキュリティーのためだ。飛行機に乗る前に各航空機会社のガイドをきちんと読み込んで検査に引っかからないようにしたいところだ。

あわせて読みたい:クレーマーに対するLCCスタッフの神対応

 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
  2. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  3. 学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
  4. 面接で「時間の無駄」と5分で落とされた女性 その後、発注側の企業に就職して立場逆転
  5. どういうこと!? 「面接官が遅れている」→ 待ってる間、若手社員の愚痴を1時間も聞かされる →「ごめん今日の面接なしで」 → 後日、二次面接に進んでいたことが発覚
  6. なんで? コンビニの女性店員が客前で「トウモロコシをハーモニカのようにくわえてた」 何年経っても忘れられない女性
  7. 「トイレでやりたい放題でした」コンビニ店員が見た衝撃の光景 男女2人で長時間利用したり、中で飲酒したり……
  8. 「大学院卒の博士」を素人呼ばわりする失礼な面接官と、それを生み出す社会のしくみ
  9. コンビニのトイレ、好意で提供するも「汚いから掃除しろ」と怒られる 「公衆トイレではない」と語る店員男性
  10. 逆ギレ上司「僕のせいですか!」→ 女性「じゃあ辞めます」 保険証トラブルで即行退職した女性

アーカイブ