懇親会をドタキャンした人の「キャンセル料」を、参加者が割り勘で負担するっておかしくないですか?
相談者さんは、いつまでも自分だけがゴネるわけにもいかず、しぶしぶ了承しましたが、やはり納得がいきません。「どうするのが正しいのか、皆さんの意見を伺いたい」と言っています。
取引先を呼ぶ会社の忘年会は、もはや仕事です。それなのにキャンセルした取引先の分まで、社員が個人負担しなきゃならないなんて――。この相談には、回答者からも「おかしい」という声が相次いでいます。
「キャンセルした人の分を、会社の人で負担するのは変ですね。しかも相手は下請け業者。だったらキャンセルした人に負担してもらうのが筋だと思います」(chaoparaさん)
「ちゃんと(下請業者に)話をすれば、請求することは変じゃないと思う」(akkina0915さん)
会費制の「忘年会のホスト」は誰?
その一方で、下請けといえども取引先に請求するのは好ましくないという指摘も。
「会社としては、キャンセル料程度で信頼関係を失いたくないでしょう。どんな小さな下請け業者でも大切な取引先なので、失うと会社としての基盤が傾く場合があります」(pnj_1818さん)
わずかな金額でも、請求すればどんな噂が立つか分かりません。「ケチな会社」というイメージが広まれば、今後の取引にも影響しないとも限りません。「下請け業者にとっては、会社側が忘年会のホストなのでは?」という意見もありました。
それでは、今回のような「キャンセル料金」は、誰が負担すればいいのか。
「主催者が会社なら会社が払うべきですし、仮に所長さんなら所長さんが払うべきですね」(pnj _1818さん)
とはいえ、所長個人にキャンセル料を負担させるのも酷な気がします。そもそも会社主催の慰労会であれば、全員分を会社負担としてもおかしくありません。そのあたりが曖昧なのであれば、解決策も曖昧にせざるを得ないのでしょうか……。
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