鉄道会社に言いたいこと 「なんでも直通運転にすればいいってもんじゃない!」「利用客にペコペコ謝る必要ない」
その一方で「直通便利じゃん。直通様様だよ」という感謝の声も上がっている。たしかに、遠方から都心に通っている人からすれば、乗り換えなしですむのはありがたいものだ。他にも、
「遅延気にするなら一本早いのに乗れば?」
「鉄道会社は悪くない!世界でも絶賛されてるほど寧ろ良くやってる。悪いのは東京にばっかり集まる各企業の方」
という指摘も出ていた。鉄道は多くの人が利用するだけに、意見も分かれるようだ。正反対の書き込みも多数あった。
「深夜も運行してほしい」⇔「車掌も客も物騒すぎる」
「つり革が多すぎる」⇔「足りない」
「田舎は本数が少ない」⇔「採算が合わない」
また、駅・車内設備の要望も見られる。代表的なものとしては「弱暖房車両の設置」「ホームドア設置」「トイレの増設」などが挙げられる。トイレに関しては確かに少ない。朝のラッシュ時にトイレに行きたくなり、個室前に長蛇の列ができているのを見て絶望したことがある人も多いのではないだろうか。
こうした意見に対し、鉄道関係者と思われる人から切実な声もひっそり上がっていた。
「皆さまのコメントなんだか心にズンときます…早く行くことよりもお客様を挟んで怪我させないようにすることの方が大切でした」
「電車が乱れている時は囲まれて延々と怒鳴られ、本当に殺されるんじゃないかと思うような事もしょっちゅう。お願いです。もう少し駅員に優しくしてください」
「かみつく人にもっと毅然としてていいですよ!」
遅延は乗客同士のトラブルが原因で発生することも多々あり、必ずしも鉄道会社が悪いわけではない。それなのに連日乗客に詰められるのはたまったものではないだろう。こうした駅員に同情する声もあった。
「人身事故とか天候で遅延の場合、ペコペコ謝る必要ないと思う。かみつく人にもっと毅然としてていいですよ!」
中には、「日本の電車っていつもキレイだし駅もわりと清潔。ダイヤの乱れも少ないし優秀」と称賛する人も。各線利用者からのラブコールも投稿されており、「西武鉄道イケメン多い」「同意。あと『ドア閉まります』じゃなくて『ドア閉めます』っていうのが良い」という中々マニアックなものも。
また、東急・横浜市営地下鉄ユーザーのある車イス利用者は「降車駅への連絡が間に合わないからと乗れそうな電車も見送らなきゃことが多いけど、次の電車に乗れるように対応してくれる」という日ごろの感謝の声まで寄せられた。
日常に根付いた鉄道会社だからこそ、設備的にも人的対応にも求めてしまうものが多くなる。お互いが少しでも快適に過ごせるよう、提言も感謝も伝えていきたいところだ。
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