クリエイター招致で「日本のシアトル」を目指す!―福岡市・山下龍二郎氏に聞く「地方都市の野望」とは? | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

クリエイター招致で「日本のシアトル」を目指す!―福岡市・山下龍二郎氏に聞く「地方都市の野望」とは?

福岡市はオフィスが安く、人材豊富で住みやすい

――なぜいま、福岡市に企業が集まっているのでしょうか?

福岡市の人口増加率は高い

福岡市の人口増加率は高い

山下:多くの大学・専門学校等から毎年輩出される豊富な理工系人材を背景に、民間企業が集積・成長し、福岡市を引っ張ってくださったという側面があります。

市では1980年代からIT関連産業の振興に力を入れてきましたが、これが奏功し、大手エレクトロニクス企業の研究・開発施設をはじめとして、多くのシステムインテグレーター企業が集積をしてきたんです。

そういった教育機関やIT関連産業の集積という素地があり、その後のWebシステム企業やデジタルコンテンツ企業の誕生、成長につながってきたのだと思います。そこから、今で言うレベルファイブ社をはじめ、成功する企業が出てきて、「福岡っていいんじゃない」と言ってもらいやすくなりました。

――最近は、クリエイティブな企業が増えているような気がします。

若者(15~29歳)の人口比率は政令都市中No1

若者(15~29歳)の人口比率は政令都市中No1

山下:福岡とクリエイティブ産業の親和性が高い理由は、3つあります。1つめは、福岡は都市でありながら東京よりも地価が安いこと。ITを使ったクリエイティブ産業は、工場のような大規模な設備は必要なく、スモールオフィスからスタートできますよね。ネットインフラさえ整っていれば、東京よりも低廉なコストでオフィスを構えられます。

2つめは、人材が豊富なこと。福岡市は人口に占める15~29歳の若者率が高く(政令指定都市14都市中1位)、大学生の割合も高い(同2位)。多くの理系大学生も輩出していて、優秀な学生が多いことは企業に評価いただいています。

転勤族の評価が高いのは「食事」「満員電車がない」「海と山に行ける」

転勤族の評価が高いのは「食事」「満員電車がない」「海と山に行ける」

3つめの「住みやすさ」も、働く人には大事です。「食事がおいしい」「通勤時間が東京より短い」「海と山にすぐ行ける」「人や街が開放的で親しみが持てる」といった点は、首都圏から転勤したビジネスパーソンから良く聞かれる評価です。クリエイティブ産業で働く方からは、「オンオフを切り換えやすい」という声も聞きます。マーケットを世界に求める企業には、「アジアとの近接性」も評価いただくポイントのひとつですね。

→(3/4頁)2か月間のトライアルワークを経て「福岡移住」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 面接官が「失礼ですが…」を連発した結果 →「初対面なのに“失礼”なことを聞くこと自体おかしい」不信感を抱いた男性
  2. 台風で雨漏りした事務所で3時間かけて応急処置した結果→本社から「始末書提出を命ずる」→「なんでだよ!!」と叫んだ男性
  3. 市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果【実録マンガ】
  4. “社長の車が玄関前にある会社はダメだ“ 訪問先で偉そうに語る上司に「それ、うちの会社……」と気づいてしまった男性
  5. 失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
  6. 社長から「会社やめてくれ」→翌日に大手の最終面接だった男性。図々しい“引き止め”を無視して2ヶ月で退職
  7. 大学職員を1週間で辞めた20代男性「何も仕事がなく、1枚のプリントを4時間かけて読んで1日が終わった」
  8. 嫌味しか言わない面接官に「この会社で上手くやっていける自信ないので履歴書返してもらっていいですか?」その場で帰った女性
  9. 同族企業の社長、取引先には横柄で社員の給料も一方的にカット → 最終的に「困った時に助けてもらえずコロナ禍で倒産した」
  10. 「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ