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「ダンナが主夫になった」家族を背負った妻のプレッシャーに共感多数 「男性は子供の頃から将来稼がないといけないと刷り込まれてる」

夫は近所のコンビニパートで月6万円ほどを稼ぎ、ほかは主夫業。今後正社員として復帰することは難しいとのこと。妻は、今では住宅購入や2人目3人目の子どもを作ることを渋っていた夫の気持ちがよく分かる、として、

「何か1つ持つたびに、責任は重くなり、逃げ道が無くなっていく」

と、扶養家族を持つ者の心理を綴ります。あまりに思い詰め過ぎて、子どもを3人も産んだことを後悔しているとまで書いています。

この投稿にブックマークが1000以上つきました。かなりの注目度です。「分かる。私もたまに何でこんなに働き続けなきゃいけないんだよ、マグロかよって思う」など、コメントの多くは共感でした。

「3人の子どもがいるパート母がすぐ最前線で採用されるものかな?」など、真偽を疑う人もいましたが、「男なら生涯働き家族を養うもの」といったプレッシャーが、この投稿から刺激されたことは確かです。「とてもじゃないけど背負えないので独身です」など、男性の生きづらさを訴えるコメントが相次ぎました。ある人は、

「さらに子供の頃から将来稼がないといけないと刷り込まれて受験勉強をしてきて、その上での重圧だから重みもすごいよ。僕はフェミニズム支持するけど、男性の社会圧にも理解を示してくれよと思ってしまう」

と訴えました。男性には男性の苦しさがあり、投稿者の夫がそうだったように、頑張りすぎて心が折れてしまうこともあるのです。

「男性に必要なのは『あなたは、苦しんでいい』『不自由だと言っていい』という”ゆるし”」

一方で、「当たり前だと思ってるから、特に重くは無いなぁ」や、

「プレッシャーだけど、生きる糧にもなるよね」

といったコメントも。収入にもよりますが、家族を養う人がすべてプレッシャーで潰れそうなわけではなく、むしろ生き甲斐になる面もあります。

日本で専業主夫はまだまだ少ないですが、最近、『ウワサの保護者会』(NHK Eテレ)『あさイチ』(NHK総合)で、妻が看護師として働き夫が家事育児を担当する家庭が紹介されています。いずれも妻が外で働くことに向いていて、夫は家事・育児をイキイキとこなすタイプでした。お互いが得意なことをやって協力体制をつくる、理想の形かもしれません。

妻が働き家族を養っていることで有名なのは、タレントでエッセイストの小島慶子さんです。小島さんは、社会学者の田中俊之さんとの共著『不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか』(祥伝社)の中で、男も女も互いのしんどさを理解しあう時期にきたことを、次のように説いています。

「いま、男性に必要なのは、『あなたは、苦しんでいい』『不自由だと言っていい』というゆるしであり、女性に必要なのは『彼と私のしんどさは同じだ』『彼と私は実は同じ異議申し立てをする仲間なんだ』という気づきです」

投稿者の夫は精神を病んだかもしれませんが、家庭運営を担い、いまはお互いの辛さがよく理解できる同志になったとも言えます。妻だけが背負うものが重い、と考えすぎないほうがいいでしょう。

コメントには、そのスキルなら今後年収もアップするだろうし、業務についてあまりに辛いなら会社に相談や、転職を薦める声もありました。個人的には、男性を解放するためには、女性の賃金を上げることも大切、と念を押したいところです。

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