「製造業で働きたい」5%に留まる 印象は「スキル・経験がなくてもできる」が4割超 | キャリコネニュース - Page 2
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「製造業で働きたい」5%に留まる 印象は「スキル・経験がなくてもできる」が4割超

就業に対する応募・検討をする際の絶対条件を見ると、1位は「勤務地」(69.9%)で、僅差で2位「仕事内容」(62.9%)となった。3位以降、「給与」(41.9%)、「勤務時間」(38.4%)、「勤務日数」(20%)、「業種」(16.3%)、「勤務曜日」(16%)、「雇用形態」(14.4%)と続く。

応募・検討の際に最も重視する「勤務地」だが、転居をともなう仕事の場合、企業からどのような対応があればいいかを聞いた。

「月々の家賃手当がある」「定期的に帰省手当(現在の地元に帰る際の交通費)がある」「引っ越し手当がある」は、就業意欲が高まるという回答が7割となった。なんらかの手当を出すことで転居の心理的ハードルや金銭的負担が下がるようだ。

製造業の印象・特徴としてあてはまるものを聞くと、最も多かったのは「スキル・経験がなくてもできる」(43.5%)となった。一方、あてはまらない項目として「重いものをあまり扱わない軽作業」(76.2%)、「雇用が安定している」(59%)、「残業がなく規則正しい生活になる」(58.8%)が多くあげられた。

人手不足が取りざたされる製造業に関して、同社は「ネガティブな印象を払拭するためにも、まずは製造現場の実態・仕事内容や企業の取り組みを訴求し、魅力的に伝える表現の工夫などが必要でしょう」とコメントしている。

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