スレッドには共感の声が多く寄せられた。
「頭にスイッチあったらいいのにな。休みは仕事をすっからかんに忘れたい」
「私も夢の中で仕事してる。すごく損した気分」
数年前に会社を辞めて現在専業主婦をしている人も、「未だに夢に見ることがある」と語っていた。仕事の思い出は何年経っても記憶の奥底にこびりついてしまうらしい。実際、「嫌な記憶ほどよく残る」と言われる。パワハラやネガティブな体験が日常生活で頻繁にフラッシュバックし、精神的に参ってしまう人もいる。
「休みでお酒飲んでておつまみ作ってまったり呑んでても、ふと、あれああすればスムーズに作業進むかなぁ?とか考えちゃってることある。休みたいのに休まってないかも」
「お風呂や布団でリラックスすると、急に仕事のミスや、やるべきことが降ってきて、いいのか悪いのか思い出してしまいます」
気分転換しようと何かしても、結局仕事のことに行き着いてしまう人もいた。休もうとしているのに休めないことほど切ないものはない。
「悩んでいる時間に給料は発生しない」「予定がなくても出かける」
スレッドには、仕事が頭から離れず充実したプライベートを送れない人からの共感のほか、悩める人達へのアドバイスも寄せられていた。
「予定がなくても出かける。私はずっと家にいると、絶対仕事のこと考えるから用事がなくても、好きな音楽聴きながらちょっとドライブするだけでも気分転換になる」
「『家で考えてしまう時間に給料は発生しない!』と割り切る」というアドバイスは、確かにそのとおり。「お金にならないことに時間を使うのは止めよう」と思えそうだ。
楽観的かつ合理的な思考をすることが、仕事から休日やプライベートを守ることにつながるのだろう。