ありえない!ブラック企業の日常「サビ残が月170~200時間。時給換算500円以下」「裁量労働制なのに21時までに退社すると嫌味」 | キャリコネニュース - Page 2
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ありえない!ブラック企業の日常「サビ残が月170~200時間。時給換算500円以下」「裁量労働制なのに21時までに退社すると嫌味」

販売・サービス職の20代女性は、社長が自らブラック企業と認めている。労基署からの調査が入り、是正勧告に従ったが、労基署の指導がなくなると再び元のブラック企業に戻った。

「接待でお客さんとご飯を食べに行っても、残業代はでない。繁忙期には早朝6時の出勤が暗黙のルールとなっているものの、始業時間は変わらない。従業員の数が減っても求人はかけないから現役スタッフの負担が大きい。最低賃金を下回る月もある」

営業マンだった40代の男性にいたっては、36協定のレベルをはるかに超えており、休日は2年6か月ぶりのときもあったという。労働時間は「1か月で500時間を軽く超えていたのが当たり前」だったという。

「21時間寝ずに働き、2時間寝てまた15時間働いたことも」

調理系の職場で働いていた20代の女性は、「ほぼ3日間連続で働かされたことがあります。21時間寝ずに働き、2時間寝てまた15時間働いたことも」と綴る。女性は、入社前の求人条件や面接と大きく食い違う点にも苦しんだ。

「新卒の就活で9か月前に入社が決定していたのにも関わらず、入社の半月前になって家から車で2時間半の場所へ転勤と言い渡されました。転勤は無いと聞いていたから決めたのに…。常に13時間休憩無しで働くのが当たり前の職場で、私が自由に使えるのは1日6時間しかありませんでした」

技術職だった40代男性も、募集要項と違い、「完全週休2日を謳っていたが、入社してみれば土曜日は自主的にサービス出勤を強要されました」という。

「サービス残業は月間で170~200時間。時給に換算したら500円を下回っていました。退職後に労基署に通報したら、会社から電話があり『このアカが!』 と言われました」

キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「年収と貯金に関するアンケート」を募集しています。

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