過酷なハラスメントで退職した人「女性上司の指示で、忘年会で下着姿にされた」「発達障害を嘲笑される」 | キャリコネニュース
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過酷なハラスメントで退職した人「女性上司の指示で、忘年会で下着姿にされた」「発達障害を嘲笑される」

ハラスメントで退職した人

ハラスメントで退職した人

一度「会社に将来性が感じられず、自分の成長も望めない」と思うと、退職を考えるのもない。しかし、そうした理由とは別のことで「会社を辞めたい」と感じる人も少なくはない。キャリコネニュース読者からは、

「社長のパワハラ、上司のモラハラが退職に至った原因」(20代男性、建築・土木系技術職)

といった声が非常に多く寄せられている。今回はパワハラ、モラハラ、セクハラによって退職を決意した人のエピソードを紹介する。

販売・サービス職の30代男性は、元々発達障害を含む先天性の病気があり、会社もそれを承知の上でパートとして採用。

その際、「仕事内容は単調な繰り返し作業が中心で、発達障害でも問題なく働ける。そのうち正社員として登用する」と言われていた。しかし、

「実際は臨機応変な対応を必要とする作業が多かったですし、意図的にそのような仕事を回し、できない私を嘲笑することも多々ありました」

また、男性だけに毎日30~60分の残業をさせていたという。男性は「残業代はおろか感謝の言葉もありませんでした。正社員にするという話も嘘で、退社の意思を伝えましたが、上手く言い包められて、仕事を続けました」と綴る。

数年後、男性は両親に説得されて改めて退社を決意したという。

気に入らない部下のミスを捏造し、退職させる上司

クリエイティブ職の20代男性は、元勤務先で隠蔽工作があったことを明かした。上司には「お気に入りの女性社員がいた」という。だが彼女の退職に伴い、後釜として入社した社員がいたが後任者も半年で職場を去った。

そりが合わなかったから退職したのでは、と思ったが、「上司は後任者を辞めさせるためにミスの捏造をしていたことがわかりました」という。

さらに、1年後に出戻り入社した元同僚についても、「退職した直後から同僚に以前の倍の報酬を提示し、戻ってくるようにずっと交渉していたようで驚きました」という。女性は「モラルに欠ける最低の会社でした」と綴る。

セクハラ上司の昇格から1年で正社員離職率が50%を超える

IT系技術職30代女性は、かつて営業をしていたときに受けた”同性からのセクハラ”が退職の引き金となった。

「当時、20代の女性は自分だけで、同僚はほとんどが40代。入社時には『週休2日が条件」として提示されていたにもかかわらず、古株の40代の女性がナンバー2に昇格した途端、週1回しか休めなくなりました」

女性にとっては貴重な休日の1日。それを会社の忘年会で使うことになったばかりでなく、「男性社員の前で無理やり下着姿にされました」という。

「すべての理由はナンバー2からの『あなたは若いんだから』という指示。中小企業とはいえ、彼女の昇格から1年で正社員離職率が50%を超える異常な会社でした」

キャリコネニュースでは引き続き「会社を辞めようと思った瞬間」「上司のコミュニケーション能力に不満はありますか?」に関するアンケートを募集をしています。

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