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「同じ業務量でも正社員80万円、私5万円」冬のボーナスに不満の声相次ぐ

冬のボーナス格差

冬のボーナス格差

2019年度の冬のボーナス支給があるという人は正社員で8割(GV調査)。キャリコネニュース読者からもボーナスに対する感想が数多く届いている。そのほとんどが

「激務でサービス残業は当たり前。ボーナスもなし。ありえない」(40代女性/福祉関係/0円)

といった不満の声だ。「頑張っているのにもらえない」「労働の対価としての金額に不満」と感じている人は少なくない。今回はその声を紹介する。

ボーナス0円の人は「社員と同じ時間働いているのだからせめて寸志程度はほしい」

期間社員の40代女性は「社員レベルの仕事はしていないが、せめて社員と同じ時間働いているのだから、寸志程度でもほしい。もらえたら多少頑張れる」と綴る。ボーナスがなかった人にとっては、金額に関係なくもらえるだけでも仕事の励みになるという。

運送業の40代男性は不満の理由を次のように語る。

「会社は利益を上げているのに還元がない。運送業で運賃が上げられないといった理由など手当てのカットばかりで、ボーナスは入社した15年前と全く同じ」

勤続15年ともなれば多少ボーナスはアップしそうだが、男性が働く会社では人件費を多くかけない方針のようだ。

「正社員は年間5か月分、我々契約社員は一律10万円」

ほかにも、ボーナスをもらえたが不満だという人の声を見てみよう。

「同じ業務量をこなしていても正社員は年間5か月分のボーナスがもらえる反面、我々契約社員は夏冬とも一律10万円しか支給されない。あまりの格差にこの時期になる時が滅入る」(30代女性/会社員)
「支給額3500円。正社員、契約社員と同じ仕事をして、人手不足で2人分も仕事をしているのに、雲泥の差です」(50代女性/アルバイト・パート)

両者ともに正社員と同じ仕事をしていながら、雇用形態が違うだけで支給額が大きく違う点に不満を抱えている。また、運送会社で契約社員として働く40代女性のボーナスは5万円。しかし、

「1週間泊りの研修さえ受ければ社員になれる会社で、1か月の配達個数が明らかに私より少ないであろう社員が80万円くらいもらっていた。やってられない」

と、やはり雇用形態による格差に不満を覚えていることがわかる。正社員と同じ仕事をしているなら何らかの措置を講じてほしいものだが、人件費を削減することに企業が躍起になっている以上そのような対応策難しいのかもしれない。

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