IT系技術職の20代男性は、「5秒後には何をやるか忘れる」という新人について綴る。内容は難しいものではなく「ここをクリックするくらいのレベル」だというが、新人には丁寧に説明している。しかし新人は毎回覚えず、「今度から気をつけます」を繰り返す。
男性が言い方を変えたり、別の人に説明してもらったりしているものの、結局は「毎回同じです。もうどうしていいかわからない」とこぼしている。
販売・サービス職の20代女性が手を焼いている新人は、「自分は間違ってない」と主張するタイプだ。何かにつけては「他人が悪い」といい、確認を取らず独断で行動することもありフォローが大変だという。
「やらないで欲しいことも、指示をしておかないと勝手に進めてしまいます。メモは取っているようですが、記憶には定着していないので何度もミスを繰り返します」
また、あたかも自分だけが知っているような態度を取ることもあり、「自慢げに話してきますが、こっちは知っているんですけどね。本当にムカつく!」と憤る気持ちを隠せない。
業務終了15分前から帰宅の準備「終了の時報とともに席を立つ」
管理・事務職の40代女性は、「平均年齢が45才超」という職場に入社してきた新人について綴っている。新人は業務終了の15分前になると退社の準備をはじめる。電話が鳴っても微動だにせず、出ることもない。そして終了の時報とともに席を立つ。
「終了間際の電話は面倒くさい依頼が多いので皆も電話に出たがらない。私の頃はそれでも取るのが新人の仕事でした。それを上司に伝えると『下手するとパワハラになるから、うまくフォローしてあげてよ』と言われました」
世代によって仕事観は変わってくる。それでも女性は新人に不満を抱いているようで、それ以来、新人と距離を置くようにしているという。
女性は「まだ有休も発生してないのに風邪だの貧血だの欠勤も多く、やる気があるやらないやら」とはいうものの、新人について「叱られることもなく、箱入り娘のように大切にされています」と書いている。新人へのケアはしっかり行っているようだ。
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