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弊社の”出張”謎ルール「出張させて頂きありがとうございます!と土産を渡す」「新幹線の往復2万円を自己負担」

中でも多く寄せられたのが、車での出張を命じられ、長時間の運転を余儀なくされたという声だ。

「片道4時間以上かかる自社工場へ、週2回の出張命令。現地に朝8時着、22時まで働いて、また4時間運転して帰宅」(40代男性/管理・事務職)
「前日朝から翌日18時まで連続勤務し、そのまま3時間運転して出張」(40代男性/技術職)

移動時間だけで勤務時間を超えた人や、1日以上ぶっ通しで働かされたという人も見られた。長時間にわたる労働で疲労が蓄積しているにも関わらずこの仕打。体力的な負担は計り知れないだろう。現在は両者ともに退職済みだが、当然といえる結果だ。

営業職の30代の男性は、出張先が宿泊可能エリアだったが、

「経費削減のアピールのためか、上司が『そんなのはラクしたいだけだろ。そんなの認めない』と言って、片道1時間半前後の距離を毎日日帰りしました」

と綴る。それにも関わらず、その上司は自分が出張のときは宿泊も接待経費も遠慮なく使っていたという。不平感を抱くのも無理はない。

「なぜもっと安いところで給油しない?経費が60円も余分にかかる!」

営業職の30代男性は、出張で使う社用車に給油し、専務に領収書を提出し精算を申し出たところ、

「私が普段給油するところより2円高い!なぜもっと安いところで給油しない?経費が60円も余分にかかる!60円稼ぐのに…!」

と文句を言われた。経費は支払われたが、そこまで経費削減にこだわるなら自分で安いガソリンスタンドに行って給油してもらいたいものだ。

技術職の40代男性が勤務する会社には、独自の”出張ルール”がある。

「出張はだいたい始発終電コースの日帰りだが、毎回『出張に行かせていただきありがとうございます。これは感謝の気持ちです』とお土産を渡さなければならない。残業代も出ず、出費が増えるだけ。みんな行きたくないとぼやいています」

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「働かない中高年への不満」に関するアンケートを募集しています。

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