ブラック上司の最悪な一言「身体より仕事の心配をしろ」「なんで俺ん家に嫁を連れて挨拶にこないんだ」 | キャリコネニュース - Page 2
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ブラック上司の最悪な一言「身体より仕事の心配をしろ」「なんで俺ん家に嫁を連れて挨拶にこないんだ」

その創業者は、社員で話し合い社長の了承を得て決まったことも鶴の一声で振り出しに戻すタイプだ。過去にはこんなこともあった。

「結婚した際には『なんで俺ん家に嫁を連れて挨拶にこないんだ』と言われた。祖母が亡くなった時も『なんで今後のことを俺に相談しないんだ』と言い出してきた。何でも自分が絡んでなければ気が済まないおかしな人でした」

男性が退職する原因をつくったのもこの創業者だった。喉が腫れて声を出しにくい状態のため受診すると、「悪性リンパ腫の疑い」との所見を受けた。検査のため欠勤の旨を伝えると、創業者は

「身体の心配より仕事の心配をしろ。仕事に穴を開ける気か」

と言い放った。社長も「そうですね」と創業者の意見に同意し、男性を庇うことはなかったという。男性は「死にたくなかった」といい、その日のうちに辞めることを伝えた。

「パソコンの画面が半分しか映らず、買い替えを要求したら断固拒否された」

営業の30代女性は、新卒で入社した企業での上司のパワハラを振り返る。女性は欠員補充のために採用された。前任者の仕事を引き継いだものの、直属の上司を含め誰も仕事を教えようとせず放置されていたという。

「与えられたパソコンは画面が半分しか映らず、買い替えを要求したら断固拒否された。9~17時の勤務だったが、定時で帰れたのは入社1週間だけ。2週間目以降は『定時になったら他の社員に仕事はないか聞いて回れ』と上司に命令された」

入社1か月後、女性は体調不良で欠勤した。その翌日、上司に「他の社員に迷惑かけたことを詫びて回れ」と命令されたという。女性は「直属の上司に質問や相談をしても邪魔者扱いされ、風当りもきつかった」と明かす。

「そんな社風のため、事務に同僚がいましたが社風に馴染めず心を病み、入社半年で退職しました。その後任者も入社してすぐに退職を希望したほどです」

それから数か月後には、「直属の上司の仕事が終わるまで帰るな」と命令はエスカレートし、22時まで平気で残業をさせられたという。それでも周りは何も女性に教えてくれない。連日のように9~21時過ぎまで働かされた、最後は会社へ足が向かなくなった。

「2日ほど欠勤した翌日、直属の上司に呼び出されました。その時、『私に対して八つ当たりをしていましたよね』と聞くと無言になり、認めました。その上司にも呼び出されたが、『みんなも仕事で忙しい』とか自身の生い立ちから話し始めた」

瞬間的に女性は「もう話をする相手ではない」と感じ退職の旨を告げた。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「ウチの会社のホワイト自慢」に関するアンケートを募集しています。

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