働く会社を選ぶ際、福利厚生を重視すると回答した人は合計88.3％。あったら嬉しいと思う福利厚生で、最も多かったのが「通勤補助（交通費支給、駐車場の完備など）」（57.3％）。以降「住居手当（家賃補助、近距離手当など）」（52.8％）、「家族支援（家族手当、家族看護休暇など）」（43.0％）などが続く。

一方、不要だと思う福利厚生1位は「婚活支援（社外交流・出会いなど）」（39.3％）。続いて「社内コミュニケーション制度（飲み会補助、ランチ補助など）」（25.8％）、「女性活躍（美容・健康に関する支援など）」（21.8％）などが上った。

上司について、「愛情をもって怒る上司」と「決して怒らないドライな上司」ではどちらのタイプが自分にあうと思うかを聞いた。全体では「愛情をもって怒る上司」（62.8％）が多数で、年代別に見ると特に50代（73.3％）と20代（66.7％）で多かった。一方、「決して怒らない上司」は全世代の中では30代（47.4％）が最も多かった。

愛情を感じないと思う上司の言葉1位は「お前なんかいらない」（53.5％）。2位以降、「この給料泥棒が」（53.0％）、「言われたことだけやっていればいいんだ」（44.5％）、「こんなこともできないのか」（40.8％）、「やる気ある？」（39.3％）、「期待した私がばかだった」（35.8％）と続く。

また、愛情を感じないと思う部下からの言葉1位は「前の上司の方がよかった」（43.8％）で、以降「これやる意味があるんですか？」（43.5％）、「教え方下手ですね」（38.5％）、「今はそういう時代じゃないですよ」（36.3％）、「責任とってくださいね」（34.8％）、「悩みなさそうでいいですね」（28.3％）と続く。