オンライン会議だけのために化粧したくない!「Snap Camera」のナチュラルメイク機能を実際に使ってみた結果 | キャリコネニュース
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オンライン会議だけのために化粧したくない!「Snap Camera」のナチュラルメイク機能を実際に使ってみた結果

SnapCamera使ってみた

SnapCamera使ってみた

新型コロナウイルスの影響で在宅ワークに切り替える企業が増えている。コミュニケーションツールとしてZoomやSlackなどを利用し、オンライン会議をしている人も多いだろう。しかしその際、女性にとっては「在宅ワークなのに化粧しなきゃいけないの……?」という部分が問題になる。

この事態を解決する方法としてネット上で話題になっているのが「Snap Camera」だ。これを使うとすっぴんでもナチュラルメイクを施したような顔になるというのだ。実際に使ってみた。(文:市ヶ谷市子)

跳ね上げたアイライン、チークやリップ、ファンデ効果で化粧いらず!

まず「Snap Camera」をダウンロードする(タブレットやスマホなどは非対応)。会員登録などはなく、プライバシーポリシーなどに同意するチェックボックスなどにチェックに入れ、インストール。

Snap Cameraを立ち上げると、通常のライブチャットのようにカメラが立ち上がる。画面下にはスマホアプリのInstagramやsnowのようにフィルターが並んでいる。ここでコミュニケーションツール(Zoom、Slack、Skypeなど。筆者の場合はSlack)を使用していた場合は、ツールを一旦閉じて再起動する。

そして、ツール側の環境設定で、通話時に使用するカメラを「Snap Camera」に変更。連携作業はこれのみ。Snap Cameraでフィルターをかけた状態でオンライン通話ができるようになる。

筆者はSlackを使っています

筆者はSlackを使っています

話題のナチュラルメイクのフィルターは「Makeup Cool」というもの。使用すると目元に跳ね上げたアイラインが入り、チークやリップ効果で血色がよく見える。美白効果もあり、肌もファンデーションいらずだ。

左:フィルターなし、右:Makeup Cool

左:フィルターなし、右:Makeup Cool

筆者の職場では、オンライン会議は原則ビデオ通話で行うことになった。当初は「同僚や上司にすっぴんを晒すのか……でも化粧するのも面倒くさい……」と思っていたが、この機能があれば無問題だ。

なにより部屋が少し明るく見えるので、オンライン会議特有の「ちょっと部屋が暗く見える」も回避できる。筆者はド近眼のため眼鏡をかけているが、それでもメイクアップされている。ただ寝癖はどうにもならないのでニット帽をかぶった。

頭がPCディスプレイになる「Computer Head」で会議に出ると、上司「なにそれ!?」

たくさんあるので探すのも楽しい。

たくさんあるので探すのも楽しい。

フィルターには色々種類があり、赤ちゃんのように顔が丸くふっくらする「Baby」や、顔が角張り髭の生えた男性になる「My Other Twin」なんてものも。自分の顔が虎や骸骨になったり、キュウリやジャガイモになったりするものもある。

オンライン飲みの時に使おう

オンライン飲みの時に使おう

個人的にはシュノーケルを装着し、背景に金魚が泳いでいる「SNORKLE」や、顔に花のアートメイクを施した「The Skulltress」が好きだが、仕事向きではないなあとは思う。ただ、どんなフィルターがあるのか探すのは楽しい。

顔がディスプレイに……

顔がディスプレイに……

ちょうどオンライン会議があったので、頭がパソコン画面になる「Computer Head」で出てみた。上司は「なにそれ!?」と興味津々だった。場を和ませるためにも使用できるだろう。真面目な話になればしれっと「Makeup Cool」に切り替えればいいのだ。

「Makeup Cool」のナチュラルさについては、会議参加者が「ちょっとフィルター入ってるようには感じたけど言われないと気づかないと思う」というほどなので普通に使っても問題ないと思われる。

これで起床即会議ができる!と思ったが、やはりナチュラルメイクといえど「化粧しました」感が強い。パジャマ着用の上での使用はちぐはぐさからバレてしまう可能性もあるので、その点はお気をつけいただきたい限りだ。オンオフ切り替えて在宅ワークに勤しみたい。

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