理不尽すぎるブラック企業「入院中の社長の世話をさせられる。来客用コーヒーは賞味期限が2~3年過ぎたお歳暮」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

理不尽すぎるブラック企業「入院中の社長の世話をさせられる。来客用コーヒーは賞味期限が2~3年過ぎたお歳暮」

男性は入社して半年間、社長の小間使いだったという。

「お盆や年末年始が近づくと、会社関係の挨拶回りで常に社長の運転手をさせられていました。そのため現場に出られず、頻繁にクレームの電話を受けていました」

社長はそうした取引先との付き合いが多く、自宅には御歳暮類のギフトが溢れていたという。

「独り暮らしのため、賞味期限の切れたインスタントコーヒーや缶詰などが大量にありました。それなのに私にお裾分けするといったことは、絶対にありませんでした」

お歳暮は、賞味期限の切れたインスタントコーヒーなど“あまり”のみ事務所に置かれていた。期限から2~3年も経っており、味や風味が失われた苦味だけのコーヒーだった。男性は「それを飲む来客が気の毒でした」という。

親を病院につれていくため有休申請すると「そういうことはお前以外の身内にさせろ」

社長が入院したときは「入院の準備から入院中の世話までもさせられました」という。社長の息子は近くに住んでいるにも関わらず、「それなのに従業員にさせるのはどうかと思いました」と綴る。

「そのくせ私には親の面倒を見させてくれません。母親に用事があり、体が不自由な父親を病院へ連れていかざるを得なく、休みを申請したら『そういうことはお前以外の身内にさせろ』と言われました」

しかも会社は健康診断も実施しない。男性は嫌気が差し退職を決意。そこから半年間、社長に反抗的な態度をとるようになった。辞職届を出しても素直に受け取ってもらえないと思ったのだろう。それが奏功したのか、退職間際には社長の方から『いつ辞めるんだ』と持ち出され、すんなり身を引くことができたという。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社を辞めようと思った瞬間」【新型コロナ】緊急事態宣言でも出社しなくてはいけない人に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ