テレワークでブラック労働? 「朝になると気分が憂鬱。昼夜問わず仕事の連絡が来る」という相談者 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

テレワークでブラック労働? 「朝になると気分が憂鬱。昼夜問わず仕事の連絡が来る」という相談者

テレワークならではの悩みを訴えている

テレワークならではの悩みを訴えている

緊急事態宣言の全面解除で「出社が憂鬱」という人が出てくる一方、テレワークでメンタルをやられてしまう人もいるようだ。ヤフー知恵袋に5月下旬、「テレワーク。朝になると気分が憂鬱になります。1人での戦いが始まるんだ、と思うと」という相談が寄せられた。

投稿者の年齢、職業は明かされていないが、一人暮らしのテレワーカーなのだろう。テレワークになってから「昼夜問わず仕事の連絡が来て、普段の仕事以上に仕事に縛られている」という。投稿時は特にやる気が出ないと綴り、

「寂しい?胸騒ぎ?変な感情もあります」
「時間を気にせずに寝たいのに、それも出来ません。仕事が時間を問わず降りてくるので」

と苦しい現状を訴えている。(文:okei)

「就業時間を決めてしまいましょう」というアドバイス

投稿者は、よほどストレスがたまっているのだろう。さらに「悪いことの予兆なのでしょうか」と問いかけ、1人でいることを寂しく感じているが、他の人と過ごす心の余裕も時間もない、「苦痛です」と心情を綴った。

テレワークで出社がなくなった分、仕事の始まりと終わりの区切りがなったのだろう。投稿からは、昼夜を問わず働き詰めであることがうかがえる。「悪い予兆」などと何の根拠もなく怯えているように見えるし、鬱の前兆のようにも見える。1日の始まりである朝に「起きたその瞬間から気分が憂鬱」というのでは、仕事も何もあったものではないだろう。

投稿者に対しては

「就業時間を決めてしまいましょう。時間外の電話は翌日コールバック。仕事とプライベートの切り替えが大事です」

と助言する人も。筆者も同感だ。メリハリは大事だし、「昼夜を問わず」は労働法を守らないブラック企業と変わりない。ただ、それができれば既にやっているという気がするし、その後投稿者からは何の反応もないのが気になるところだ。

「在宅=サボリ」や、無能扱いされないために無理してしまう?

投稿者は、決して珍しいケースではない。キャリコネニュース読者からも「テレワーク疲れ」「オンライン鬱」に関する声が多く寄せられているのは既報の通りだ。一部を抜粋すると、

「上司がダラダラ発言して会議が間延びする」
「皆オンラインで愚痴を言うのでうんざりして疲れてきた」
「全く声を出さず座ったままというバランスの悪い状態が長時間続くと、おかしくなりそうになる」

などと不満や不調を訴える人が目立つ。

直近2か月に筆者が扱った記事でも、家族がいれば子どもの世話に追われ、家事を手伝わない夫にイライラし、文句を言ってくる妻に憤慨する夫がいた。では、1人なら仕事に集中できるかというと、そうでもない。「在宅=サボリ」とみなされないように、あるいは無能扱いされないために、出社していた時よりも無理して働いてしまう人もいる。悲しいかな、それを「言わなくても頑張ってくれる」「優秀な人材」と捉えて、喜んでしまう上司もいる。

ドワンゴやGMOをはじめ、今後も在宅勤務を継続する企業は増えている。テレワークが加速するのは間違いなさそうだ。また、中にはテレワークが完全定着したため、都心のオフィスを撤退する決断をした会社も出てきた。固定費の削減が図れるなど会社のメリットは大きいように思えるが、その影で疲弊しきっている社員がいないだろうか、今一度労務管理を見直してみてほしいものだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 給料を半年間払わない社長「俺はもう会社辞める。あとはお前らで好きにしろ」と言い残し音信不通に → 残された社員の決断【前編】
  2. 従業員ほぼ全員が退職することになった結果、社長が逆に「会社に残って」と頭を下げる羽目に → 社員は「全員ガン無視」【後編】
  3. 新人の仕事を代わった結果「数十件のお詫び電話、毎日4~5時間超の残業」→先輩女性は「心身共にズタボロにされ! 退職した!」
  4. メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応
  5. 労働時間は月350時間超、血圧も200突破した男性 上司が「休憩時間を多く取ったことにして」改ざん要求→最終的にクビになるも「命拾いした」と語る
  6. 上司から“あんた”呼ばわりされた男性 「私には、○○と言う名前があるんですが」と言い返したら…
  7. 【モンスター新人】注意されたら先輩に無言でボディーブロー「周囲に取り押さえられ、その日のうちにご退職願いました」
  8. 退職の決め手になった上司の一言「お前が仕事をすれば経費が安くて助かる」
  9. 禁止された業務を命令された男性 断ったら「もうお前には頼まん」と怒鳴られ、別の上司も「お前が断ってはいかん」
  10. 面接で「時間の無駄」と5分で落とされた女性 その後、発注側の企業に就職して立場逆転