この動画で学べること
- BIツールでどんなことができるのか、分かりやすい例とともに知ることができる。
- データ分析とはどういうことなのか、「可視化」の重要性とともに学べる。
- 数値データにアレルギーがある人でも、グラフ化されれば興味が持てることが分かる。
こんな人におすすめ!
- BIツールとはどんなものなのか、詳しく知らないけど興味のある人。
- Excelデータの加工に時間がかかっていて、効率化したいと考えていた人。
- データに基づく意思決定を進めたいと考えていた経営者やマネージャー。
データを「可視化」するには便利なツール
この動画ではどんなことが学べるの?
いわゆる「BI」と呼ばれるツールの魅力について説明しているよ。投稿者のへちやぼらけさんはデータサイエンティストで、PythonやR言語を使ったビッグデータ解析などもできる人だけど、いまのBIツールがいかに素晴らしいかを絶賛している。
具体的なツールの使い方の説明に詳しく入り込んでしまう動画が多い中で、この動画は「BIツールって便利そう」「とりあえず使ってみようかな」と思わせてくれるところが特徴的だ。
具体的なツールの使い方の説明に詳しく入り込んでしまう動画が多い中で、この動画は「BIツールって便利そう」「とりあえず使ってみようかな」と思わせてくれるところが特徴的だ。
ツールの説明から入っても大丈夫なのかな?
一般的に「DXはテクノロジー起点ではなく課題起点で」と言われるけど、テクノロジーの進歩で非常に使いやすいツールが生まれていて、まずは触ってみることで何ができるかのアイデアが浮かんでくることもある。特にBIツールは無料で試せるものもあるので、とりあえず使ってみて欲しいと勧められているよ。
ところでBIって、要するにどんなものなの?
Business Intelligenceの略で、一般的には企業に蓄積された大量のデータを分析して、迅速な意思決定を助けるためのツールと言われているけれども、へちやぼらけさんは「可視化」という言葉を繰り返し使っている。
無料版には機能制限もある。まずはお試しを
可視化ってそんなに大事なんだ。
ある調査によると、人間は視覚から83%の情報を得ていると言われていて、その一方で「人間は基本的に数値データに弱い」。棒グラフや散布図、レーダーチャートのような可視化技術を使って、人間の目でパッと分かるようにしないと、データの傾向を理解できない。
データでモデルを作るときにも因果推論するときにも、データの特徴を可視化してつかみたい。可視化することで「データから気づきを得る」「共有しやすい」「意思決定しやすい」といったさまざまなメリットが生まれてくる。データを可視化するうえで、BIツールは非常に便利な機能を持っているよ。
データでモデルを作るときにも因果推論するときにも、データの特徴を可視化してつかみたい。可視化することで「データから気づきを得る」「共有しやすい」「意思決定しやすい」といったさまざまなメリットが生まれてくる。データを可視化するうえで、BIツールは非常に便利な機能を持っているよ。
簡単に可視化できるということだけど、本当にそうなの?
動画を見てもらえれば分かるけど、Excelのシートを読み込ませただけでグラフが表示されて、グラフの形も既存のメニューから選択することで、さまざまな形のグラフに切り替えることができるようになっている。
データでの接続も簡単で、ExcelやCSV、XML、JSONのファイルを読み込ませることもできるし、SQLサーバーのデータベースにアクセスしたり、Azure系のデータソースにも簡単にアクセスできたりできる。データの前処理や、加工後の共有も簡単らしい。
データでの接続も簡単で、ExcelやCSV、XML、JSONのファイルを読み込ませることもできるし、SQLサーバーのデータベースにアクセスしたり、Azure系のデータソースにも簡単にアクセスできたりできる。データの前処理や、加工後の共有も簡単らしい。
無料で試せるのはありがたいよね。あとはやるしかない。
動画ではマイクロソフトのPower BIを中心に紹介していたけど、分析結果の共有などを行うためには月額課金が必要みたいだね。
無料BIといえば、Tableau(タブロー)社のTableau Publicもあるけど、こちらはデータベースの連携が不可だったり、オンラインで公開保存しなければならないので機密データには向かないなどの制限がある。いろいろと比較して使ってみたいと思ったよ。
無料BIといえば、Tableau(タブロー)社のTableau Publicもあるけど、こちらはデータベースの連携が不可だったり、オンラインで公開保存しなければならないので機密データには向かないなどの制限がある。いろいろと比較して使ってみたいと思ったよ。
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