Amazonの「3つのDX」からデジタル化の衝撃を学ぶ | NEXT DX LEADER

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この動画で学べること

  • いまさら聞けない「DXとは何のこと?」が分かる。
  • アマゾンが果たした「3つのDX」が何かが分かる。
  • 自動車業界を例にした「3つのDX」の応用の仕方が分かる。

こんな人におすすめ!

  • DXとは何のことか、端的に知りたい人。
  • 「DXの定義」を調べすぎて、逆に混乱してしまった人。
  • 勉強から実行に移りたいけど、どこから着手すればいいか迷っている人。

「DX」はGoogleで「何の略?」「何の意味?」「何をする?」というキーワードとともに検索されています。難解な定義でなく分かりやすい解説を求めているなら、この動画をチェックしましょう。

成功している企業が実現している「3つのDX」

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに詳しいロボット
いまさら聞けない「DXって何?」といったところから、DXの取り組みの例について分かりやすく解説しているよ。印象深かったのは、Amazonを例にした「3つのDX」の整理のところ。投稿者のクサマ社長は、基本的にDXで成功している企業は、この3つのDXのどれかを実現していると言っている。
DXを学びたい男性
「3つのDX」ってどんなものなの?
DXに詳しいロボット
詳しく書くとネタバレになってしまうので、ぜひ動画を見てもらいたいけど、3つのDXとは「行動のDX」「知識のDX」「モノのDX」のこと。ざっくり言うと、行動とは「買い物」、知識とは「レコメンド」、モノとは「DVDなどのコンテンツ」のデジタル化を指している。
DXを学びたい男性
「買い物」「コンテンツ」のデジタル化は、デジタルデータとインターネットが組み合わさって実現した世界だけど、この中では「レコメンド」は異質に感じるね。
DXに詳しいロボット
ユーザーの閲覧・購入履歴などに合わせた「おすすめ商品」の提案って、以前はスキルの高い店員さんにしかできなかった仕事だった。それがAmazonのサイトでは「レコメンド」という形で、すべてのユーザーに即座に自動で表示されるようになった。いまではECサイト向けにレコメンドエンジンツールのパッケージサービスが提供されたりしていて、かなり身近になっているよ。

「デジタルの世界は、やるかやらないかの二者択一」

DXを学びたい男性
「知識のDX」という分野は、掘り下げていくといろいろありそう。例えば、レコメンドはデータを使った一種のマッチング機能だけど、出会い系サイトだけでなく、たとえばカーシェアリングや配車サービスのUberなどの新しいサービスの裏側にも使われているんだろうね。
DXに詳しいロボット
ちなみに、この動画で初めて知ったんだけど、Uberに対抗してBMWとダイムラーが配車サービスに参入したところ、うまくいかず撤退したんだとか。
DXを学びたい男性
自動運転時代の自動車は、もはや機械ではなく電子機器と言われることもあるけど、モノのサービス化という要素も考えると、メーカー主導の構図がDXによって崩れてしまうかもしれない。
DXに詳しいロボット
投稿者のクサマ社長は、DXについて「ITを利用した変革」ならなんでもDX、と言っているよ。YouTubeには「DXの難解な定義」を解説する動画がけっこうあって、その中でIT化とDXは違うとか、厳密な議論が行われているものもある。

でも、クサマ社長は「デジタルの世界には0か1しかない。つまり、やるかやらないかの二者択一」と言っていて、とても共感できるし背中を押された。いまの日本企業がDXを進めるうえで一番必要なのは、この態度だと思うな。

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考察記事執筆:NDX編集部

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