地方の一次産業や中小企業こそ「IoT入門」を動画で学ぶべき理由 | NEXT DX LEADER

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地方の一次産業や中小企業こそ「IoT入門」を動画で学ぶべき理由

IoTとは より

この動画で学べること

  • IoT(モノのインターネット)について、基礎知識から事例までひととおり学べる。
  • IoTに関連する電波法や無線通信規制について、総務省による解説が聞ける。

こんな人におすすめ!

  • IoTとはどんなものなのか、基礎知識から教えてもらいたい人。
  • 人手不足や後継者難などの問題を、テクノロジーで解決することに興味のある人。
  • 技術の学習には抵抗があるが、IoTを活用した成功事例には関心のある人。

基礎知識から成功事例紹介まで幅広く提供

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに詳しいロボット
IoT(モノのインターネット)について学べるオンライン講座「IoT入門ウェブ講習」を総務省が提供しているよ。動画は全25本で、4つの章に分けられている。

第一章が「IoTとはなにか」から始まる基本知識の解説、第二章がIoTの構成技術や規制の解説、第三章がIoT活用の導入手順、第四章がIoTの活用事例となっている。

IoTについてよく知らないけれど、解像度を上げて考えたいという人は、まずは第一章をざっと見てから、第四章の事例の中で興味をひかれるものを選んでチェックしてみてはどうだろうか。
DXを学びたい男性
紹介事例にはどんなものがあるの?
DXに詳しいロボット
第四章ではダイジェストのほか、「マーケティングカメラによる見える化」「シェアリングビジネスを支えるIoT」「公的機関によるIoT導入支援」「伝統的な酒造りとIoT活用の融合」「IoT活用で地域雇用を守る」「遠隔モニタリングによる品質改善」「IoTがもたらす市民の『安心』」という7本の動画がある。

どれも中堅・中小企業や地方の事例だ。このほか、四章とは別に「牧場」「介護」「漁業」におけるIoT活用事例紹介の動画も用意されているよ。

人手不足などの問題をテクノロジーが解決

DXを学びたい男性
なぜ総務省がIoTの活用を推進しているのかな。
DXに詳しいロボット
IoTとは「モノのインターネット」という意味だけど、要するにセンサーなどを介して現実世界のさまざまなモノをインターネットにつなげることを意味する。そして収集したデータを分析・活用し、それによって新たな価値の創出につなげる。

このとき、電波の利用などによるデータ通信が不可欠になるけど、この領域は総務省の管轄なので、電波に関する規制を整備するとともに、IoTの活用を促進する役割もあるというわけだ。
DXを学びたい男性
IoTというと、どうしても一部の大企業の取り組みみたいなイメージがあるけど、普通の会社にも関係あるのかな。
DXに詳しいロボット
事例の中には畜産や介護、漁業における活用があるように、決して大企業だけでなく、一次産業や労働集約型ビジネスの現場でも活用できるし、小売店や酒造会社などを含め、むしろ大企業以外の事例が多く紹介されているよ。

あとは地方の事例ね。先進技術というと、地方には無縁という思い込みがあるかもしれないけど、例えば人手不足であるとか後継者難という問題は、大都市部より地方、大企業より中小企業で深刻になっているわけじゃないですか。
DXを学びたい男性
地方の方が、いろんな課題を先取りしている面はあるね。
DXに詳しいロボット
IoTというのは、そういう課題を解決していくための有効な手段だと思うんだよね。だから、地方や中小企業での活用がより求められているとしても不思議ではない。

「DX」と大上段に構えて何をすればいいのか分からないと悩むより、IoTで直面する課題を解決できないかと考えた方が、デジタル技術を使った生産性向上の早道になるかもしれないね。

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YouTube:IoTとは

考察記事執筆:NDX編集部

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