この動画で学べること
- Salesforceを使った「一気通貫の顧客管理」のイメージがつかめる。
- Excelによる管理のリスクと、Salesforce導入のメリットが分かる。
- Salesforceをより活用するためのヒントが得られる。
こんな人におすすめ!
- 顧客対応業務のDXを命じられたけど、何からやればいいか困っている人。
- Salesforceの何が便利なのか知りたい人。
- 「顧客管理はExcelで十分だ!」と強弁する上司を説得したい人。
Googleで「Salesforce(セールスフォース)」を検索すると、「使い方」「何ができる」「何がすごい」といったキーワードとともに検索されていることが分かります。Salesforceの正しい使い方を学んで、ぜひ業務効率化を実現してください。
「ひとりの顧客を複数の担当者が対応」のリスク
この動画ではどんなことが学べるの?
Salesforce(セールスフォース)の使い方の初級編と言えばいいかな。システムコンサルティングを行う株式会社フライクの代表・大瀧龍氏が、ソフトの機能からではなく実際の顧客管理プロセスや関係するデータと絡めて説明している。説明が具体的なので、業務の担当者には分かりやすい内容になっているよ。
そもそもSalesforceって何?
国内だけでも大手から中小企業まで約15万社を超える導入実績がある世界No.1のクラウド型CRM(顧客管理システム)だよ。最も基本的な機能は「営業支援」と「カスタマーサービス支援」だけど、「マーケティング支援」や「eコマース支援」など顧客情報を起点にさまざまな機能も付加することができる。
動画ではどういう説明がされているの?
「リード(見込み客の獲得)」から「商談」「契約」までのプロセスで、顧客情報がどういうふうに使われているかを説明したうえで、“一気通貫”の管理をしていないと、どういうリスクがあるのかを指摘しているよ。
情報管理や共有が一気通貫に実現
"一気通貫"の顧客管理をしないリスクって?
「リード」「商談」「契約」の各担当者がExcelなどを使ってそれぞれで顧客情報を管理していると、バラバラな情報管理の下で「ひとりのお客様を複数の担当者が対応する」状況になってしまうわけ。そうすると、例えば保守の担当者に対し、お客様が「営業と言ってることが全然違うじゃん!」とクレームを入れるようなことが発生してしまう。
なるほど。部署間の情報共有がおそろかになるということね。
Excelでもできないことはないんだけど、情報を二重三重に転記して担当者の負担が増えたり、転記漏れやミスが起きたりすることもある。Salesforceだと、一度入力したデータは転記する必要がないし、例えば「今四半期に契約を終える人のリスト」のように、特定の目的のために必要な情報をダッシュボードで一覧することも簡単にできてしまう。
すでにSalesforceを導入したけど、うまく利用できていなかった人が、利用方法を改善できるかもしれない。
動画では、大瀧氏の会社でSalesforceをどう使っているのか、例をあげて説明しているよ。「リード画面」(3分30秒~)や「取引先」(6分10秒~)、「契約」(8分50秒~)や「ダッシュボード」(10分~)あたりは、業務に役立つ画面の作り方の参考になりそうだ。
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