一時のブームに沸いたRPAが「後発ソフト参入」で回復の兆し | NEXT DX LEADER

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一時のブームに沸いたRPAが「後発ソフト参入」で回復の兆し

【10分解説】決定版!10分でわかるRPAの基本 より

この動画で学べること

  • 業務の自動化を行う「RPA」とは何かが分かりやすく説明されている。
  • RPAの導入によって大きな効果が出たメガバンクの事例を知ることができる。
  • 深刻な人手不足が続く日本ではRPAが再活性化しそうだと分かる。

こんな人におすすめ!

  • とにかく目に見えて効果の上がるDX施策を出すよう求められているDX推進担当者。
  • 「マクロでいいじゃん」という反論に答えきれていないDX推進担当者。
  • RPAとは何か、いまさら聞けないけどよく知らない経営者、マネジャー。

RPAによる削減業務量「9割以上」が40%

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことを学べるの?
DXに詳しいロボット
業務の自動化を行う「RPA」(Robotic Process Automation)について、初心者向けに概要をまとめているよ。RPAについてあまりよく知らない人向けに、導入が必要な背景から、導入によるメリット、導入事例について紹介している。

まず、G7の中で日本が最も「低労働生産性」「労働力不足」「長時間労働」であると示し、この状況を解決するために「労働生産性」を上げることが大事だと指摘している。そのために「労働投入量」を劇的に下げ「付加価値」を上げるのがRPAということだ。
DXを学びたい男性
労働投入量、要するに業務に必要な人手や時間はそんなに減るものなの?
DXに詳しいロボット
動画に出てきた日経新聞の調査によると、RPAで削減できた業務量が9割以上と答えた企業が40%、8割削減が28%にのぼる。要するに、RPAをいったん導入すると、その効果は改善レベルではなく革新的な成果があがる可能性があるということだ。

また、動画で紹介されたメガバンクの例だと、RPAの導入によって1年間でのべ110万時間以上の削減に成功したという。1日7.5時間、1ヶ月20日間稼働とすると、およそ600人が1年間稼働した時間に相当するというから、人員管理なども含めると凄いコスト削減効果だ。
DXを学びたい男性
でも、RPAって何年か前に流行って、いまは下火になった印象もあるけど。
DXに詳しいロボット
導入したところはすでに定着しているから、話題にはあがらなくなるよね。ただ「RPA離脱企業」とか「業務自動化しくじり企業」「期待外れ」なんていう言葉もメディアで見かけるから、「流行期」から「幻滅期」に入っていたという見方もあながち間違いではないのかもしれない。

後発ソフトも参入し「回復期」「安定期」に

DXを学びたい男性
ユーザー部門での利用が活性化されていないのかもしれない、ということだね。
DXに詳しいロボット
別のサイトによると、本来は業務に最も詳しいユーザーが自ら操作しながら業務を改善していくべきRPAを、社内の開発部門や社外の開発受託会社が開発しているという調査結果もあった。それじゃRPAを導入した意味がなくなってしまう。

ただ、メガバンクの例でも導入の際には100人から150人くらいの大プロジェクトを組んだというから、現場任せで丸投げの会社では壁に突き当たっているところなのかも。マニュアルを作ったり教育研修を行ったりすることも必要だし、RPAのヘビーユーザーが部署を異動したのを機に使われなくなってしまうのを防ぐとかね。
DXを学びたい男性
要するに「流行期」から「幻滅期」に入ったから見放すのではなく、今後の「回復期」「安定期」を目指して、粘り強く定着させていくことが大事だと。
DXに詳しいロボット
RPA関係の情報サイトを見ると本当に多くのツールがあって、継続的な機能改善をしている。NTT研究所から生まれた「WinActor」をはじめ、国内ベンダーの「BizRobo!」「Robotic Crowd」「batton」、グローバルにサービスを展開する「UiPath」「Automation Anyway」「BluePrism」といったサービスは、有名企業も使っているよ。

2020年12月にはマイクロソフトが後発ソフトとして「Power Automate」を無償版含めてリリースしている。ポストコロナの状況を見ても、RPAは決して停滞しておらず、これから再活性化していくというか、深刻な人手不足が続く中で利用が当たり前になっていくんじゃないかな。

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考察記事執筆:NDX編集部

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