中古車の後部座席に幽霊!?「助手席を恨めしそうに見ていました。その後、主人とは離婚することになりました」
60代男性は、幽霊自体は「見たことはないが、不思議体験をしている」という。
「真っ昼間、職場の事務所の駐車場で車から降りようとして金縛りにあった。解けてから30メートル先にある事務所へ。でも、次に事務所に来た客も入ってくるなり『金縛りあった!』と報告していた。あの駐車場、変!」
訪れる人が金縛りにかかる謎の駐車場。ちょっかいを出して存在をアピールしたい「何か」が潜んでいるのかもしれない。
50代の女性は、友人が働いている理容店での体験談を綴る。
「友人がやっている理容店に行った時のこと。ずっとこっちを見ているおばさんがいたので、友人に『お客さんが来てるよ』と伝えた。友人は『えっ?誰もいないよ?』と、見えていないようだった」
女性に言われ友人は店の外まで確認しに行ったが、「誰もいなかった」とのこと。
「じゃあ今見たのは誰だったんだろう。ガラス越しに肘をついて、ずっとこっちを見ていた人は誰だったんだろうと不思議に思った」
女性だけにしか見えていなかったお客さん。その友人に何か伝えたいことがあったのだろうか。
「後ろに乗っていたのは、この車の”以前の持ち主のお姑さん”だったんだろう」
50代の女性は、中古車にまつわる不気味な話を明かす。女性が離婚する前、元夫が中古車を買ったのだが……
「買う前に見に行った時、運転席の後ろに女性の気配があり、助手席を恨めしそうに見ていた。助手席には私が乗っており、主人に『この車には誰かが乗ってるからやめよう』と言ったけど、どうしてもということでその車を買った。離婚の話が出たのはそれから数か月のことです」
見知らぬ女性が乗っていた中古車。夫はなぜかその車に執着して購入したが、その後に二人は離婚することになってしまった。女性は「後ろに乗っていたのは、この車の”以前の持ち主のお姑さん”だったんだろうなと思っている」と語る。
女性がそう想像できるということは、運転席の後ろにいた女性の念のようなものが伝わってきたのかもしれない。以前の車の持ち主の助手席に座っていた人(おそらく嫁)は、お姑さんとの関係が良くなかったのだろう。こうした「人の念」や「恨み」のようなモノの方が、なかなか消え去らずタチが悪いことがある。
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