質問しても「うるさい!自分で調べて!」パワハラ社員に同僚と“反撃”したパート女性→大問題になり謝罪を受ける | キャリコネニュース
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質問しても「うるさい!自分で調べて!」パワハラ社員に同僚と“反撃”したパート女性→大問題になり謝罪を受ける

画像はイメージ

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勇気を出して仲間と行動を起こせば、状況を好転させられる可能性はある。投稿を寄せた40代女性は、とある官公庁で短期パートをしていた際、「威圧的、パワハラ満載」な指導役の社員に苦しめられた。

「他の部署の目上の人に声をかけられても無視をしたり、『うるさい!』と返したりと、人としてのマナーもない」

最低限の礼儀すら持ち合わせないこの社員との間に、後日決定的な出来事が起こる。(文:湊真智人)

ほかのパート3人と、上司に相談すると…

女性の仕事はデータのパソコン入力で、「ある程度のマニュアル」が記載されたファイルが渡されていた。しかし内容が不十分であり、ある時女性は、この社員に質問をしに行った。そのときのやり取りは……。

社員「ファイルに書いてある」
女性「載っていないから分からなくて聞いている」
社員「自分で調べて!」

指導する立場でありながら、これでは職務怠慢ではないだろうか。結局答えは得られず、終業までの「残り1時間程度」は「知らん顔で放置」されたという。これに耐えかねた女性は、ほかのパート3人とともに、上司に相談を持ちかけた。

社内で大変な問題に発展

この出来事は「社内で大変な問題」になったそうで、翌日には女性たちへの「聞き取りと謝罪」があったという。しかし女性は、根本的な問題をこう指摘している。

「その方が、そういう人というのは事前に分かっていたはずなのに、問題にならないからという理由だけで事なかれ(主義)のその会社の体質」

それがすでに問題だと語った。適当な配置で問題を見ないふりしてきた組織も、ハラスメントに厳しい目が向けられる昨今、姿勢を改めざるを得ないのかもしれない。

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