「保護猫を飼いたい!だけど譲渡団体が多過ぎて悩む…」里親1年生が猫を迎えるために知っておきたいこと | キャリコネニュース
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「保護猫を飼いたい!だけど譲渡団体が多過ぎて悩む…」里親1年生が猫を迎えるために知っておきたいこと

画像はイメージ

最近は猫を飼い始める際に保護猫団体から迎え入れたい、という人も増えている。ただ、具体的にどうすれば里親になれるのか分からないという人も多いようだ。

先日、ガールズちゃんねるに「保護猫を飼いたい」というトピックが立った。これを立てた方は、現在都内在住で猫を飼う計画を立てており、ペットショップで買うのではなく保護猫を迎えたいと考えているそうだ。ただ、保護団体の数も軽く調べた様子で、「多過ぎて分かりません。どこから引き取るのが良いのでしょうか」と質問している。(文:松本ミゾレ)

譲渡会? 保護猫カフェ? 保健所?

確かに都内近郊にはそういった団体は多いし、正直書くと良い団体もあれば、劣悪な環境で猫を飼育する団体もある。たとえば関東各地で譲渡イベントを行っていた団体が、普段施設内では猫を衣装ケースを改造した狭すぎるケージに押し込めていたことが発覚したことも。はっきり書くとピンキリなのだ。

恐らくトピ主はそういうこともある程度把握しているのかもしれない。スレッドでは、保護猫を迎えた経験者と思しき人たちの書き込みも見られるので、まずはそちらをいくつか引用させていただこう。

「保護猫カフェ何軒か回って、自分に合いそうなところを探すと良いかも」
「家から一番近くの動物愛護センター探して、そこで開催してる譲渡会に一度参加してみるのはどうかな。絶対その日に飼う! って決めていくのではなく、保護猫ってどんな感じかなとか、迎えるにあたっての準備とか、実際迎えた人たちの経験談とか、参考になる事があると思うよ。家族構成とか、仕事とかによる在宅時間とか、飼育経験とか他のペットと同居になるのかどうかなどで飼育に向いてる個体の性格や年齢も違ってくるから『可愛いからこれにする!』というだけではなく(もちろんそれも大切な動機のひとつ)広い視野で出会いを探してくれたら嬉しいです!」
「うちの周辺では保護・TNR活動してるボランティア団体が譲渡会やってます。保健所は県のセンターがホームページで飼い主さん募集情報を掲載してます」

こんな具合で、僕が言いたいことを代弁してくれている人が多かった。

譲渡会での出会いだけにこだわらなくてもいい

ここからは個人的な見解。世の中には、立派な理念と行動指針を持った保護団体がたくさんある。ただし一方で、中にはてんで杜撰な人がやっている保護活動もある。中には猫を餌にして活動資金を募り、そのお金で贅沢しているのでは? と疑われている人もいる。

かと思えば、せっかく周りから寄付を受けても一切手を付けず、粗末な環境に多数の猫を押し込めた挙句に飼育崩壊し、結局その他の保護団体に猫を押し付ける形になった人も。

猫好きって変な人が多いって昔から言うけど、そういう変な人がやってる保護活動も、正直あるのだということは頭に入れておかないといざ直面したとき面食らう。

でもネームバリューのある保護団体が、イコール安心・安全ってわけでもなくてネットで検索したら過去の問題行動がすぐにヒットするケースもあるから、正直良い団体を見つけるのって初心者には難しい。それこそインターネットを併用して、悪い噂のない団体を当たるのが、初心者にはオススメなのかも。

一方で保護猫を飼いたいのであれば、必ずしも譲渡会に参加する必要はないという当たり前のことを失念してはならない。世間には避妊・去勢もさせずに無責任に猫に餌付けして自己満足している人が多いが、そういう人に餌をもらってる猫は栄養を付けて子猫をバンバン出産してしまう。

そういった子猫の世話を、餌付けした当人が拒否して愛護センター行きになるケースは頻繁に起きている。世の中には猫の殺処分に憤る人って多いけど、元をただせば悪いのは誰なのか。

まあそりゃいいや。とにかく、住んでいる地域の愛護センターや保健所のホームページを閲覧すれば、里親を募集している猫なんてすぐに数十頭見つけることができる(それが本当に悲しいことだが)。そちら経由で里親になることも、大変素晴らしいことだし、殺処分数をダイレクトに減らす手助けにもなる。

もちろん、屋外にいる人懐っこい野良猫を連れ帰って大事にするとか、捨てられていた猫を保護するという、昔ながらの出会い方もオススメだ。まあ、なかなか遭遇することもなかったりするけど。

猫の飼い主になりたいなら、出会い方は色々ある。選択肢は多いので、「里親になるにも、譲渡する側とのやり取りが面倒だ」と感じたら、そこで諦めるのではなく別の方法を模索するのがいい。

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