30歳を過ぎてわかったこと「会社は正論ではなくパワーバランスで意思決定が行われがち」 | キャリコネニュース
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30歳を過ぎてわかったこと「会社は正論ではなくパワーバランスで意思決定が行われがち」

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年齢を重ねるごとに得られる気づきは多くあるものだ。キャリコネニュース読者に実施した「30歳を過ぎてわかったこと」のアンケートには、さまざまな意見が寄せられている。

30代後半の男性(神奈川県/事務・管理/年収500万円)は、

「正論が通らず、パワーバランスで会社の意思決定は行われがちであること」

に気づかされたという。一体、何があったのだろう。(文:林加奈)

問題が多いプロジェクトでも社長には「都合のいいことしか報告していない」

男性の会社で「役員が統括する部署横断のプロジェクトがあり、社長に対してその役員が定期的に進捗を報告」する仕組みになっていたという。役員が参加して部署の垣根を超えた大きなプロジェクトだった模様。ところが

「プロジェクトを進めるとさまざまな問題が発生し、対外的な案内を行う最終段階にとてもじゃないけど進められない状況でした。しかし、担当役員は社長に対し都合の良いことしか報告しておらず、そのままプロジェクトが進行する状況になっていました。そのことを知った関係部署のマネジメント層が、慌てて修正した経緯があったようです。修正がなければ実務レベルで大変な問題になるところでした」

役員としては都合の悪いことはひた隠しして、社長にいいところを見せたかったのだろう。男性は最後に

「このことから会社の意思決定は偏った意見が反映される可能性があり、注意深く社内の状況を確認することが大切だと思い知りました」

と、トラブルから得られた教訓を綴っていた。

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