不倫中の友人に忠告したら「大きなお世話!あんたブスなうえに見苦しいよ?」と返され絶縁した女性 | キャリコネニュース
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不倫中の友人に忠告したら「大きなお世話!あんたブスなうえに見苦しいよ?」と返され絶縁した女性

画像はイメージ

もし仲の良い友人が不倫に走ったら、あなたはどうするだろうか。愛知県の50代後半の女性(医療・福祉・介護/年収500万円)は看護大を出たのち、新卒で地元の総合病院に就職した。そこには中高が同じ学校だった女友達が1年早く就職しており、2人は自然と意気投合。学生時代に戻ったかのように、楽しい社会人生活を送っていたのだが……。

「1年目が終わりを迎えた頃、彼女の良くない噂をあちこちで聞くようになりました。(中略)それは、彼女が医者と不倫しているというものでした。お相手の医師は50代後半。院内でも地位のある、発言力の強い方でした。そのせいか、彼女は(不倫を)隠すこともしないようになり、2人で旅行だ、クルージングだ……と遊びまくっていました」

地方の病院だったこともあり、友人の不倫の噂は病院の内外を問わず、あっという間に広がっていった。(文:福岡ちはや)

「怒る気力も出ないほど傷付き、楽しかった思い出も汚されたような気持ちになりました」

そんなある日、女性は東京暮らしをしている1つ年上の男の先輩から「夏休みにそっち帰るから、みんなで飲みに行こう」「友達を3、4人集めて」と誘われた。女性は例の友人の名前を挙げたが、先輩の反応は冷たいものだった。東京に住んでいる先輩も友人の不倫を知っていたようだ。

結局、飲み会の予定は流れたものの、女性はモヤモヤし続けていた。職場の10歳ほど年上の先輩から、「あなた、彼女と本当に友達なら、ちゃんと不倫をやめるように言ってあげなよ」と言われたのはそんなときだった。女性は一理あると感じたのだろう、

「『外部にも漏れてるようなら、狭い地方社会、ちゃんと忠告しなくちゃ』と思い、意を決して彼女に忠告をしたのです」

と語る。しかし女性は、忠告を受けた際の友人の振る舞いに失望してしまった。

「(友人から)返ってきた言葉は『大きなお世話!妬いてるの?あんたブスなうえに見苦しいよ?』でした。正直、怒る気力も出ないほど傷付き、中高時代の楽しかった思い出も汚されたような気持ちになりました」

その後、友人は腹が立ったのか、あちこちで女性の悪口を言っていたようだ。

「もう彼女が何を言おうと、どうでもよくなりました。彼女はそうやって自分をどんどん貶めたらいいのだと思って、縁を切りました。その後、彼女は40歳過ぎまで独身でしたが、その後のことは知りません」

学生時代の先輩や職場の人から噂されても、仲の良い友人から見離されても、彼女は別に気にならないのだろう。そうでなければ堂々と不倫などできるはずもない。価値観の合わない友人と離れるきっかけになり、女性にとっても良かったのではないか。

 

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