意味不明で怖い!「夕方の公園に土のうを被った男が立っていた」 みんなが目撃したヤバいもの | キャリコネニュース
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意味不明で怖い!「夕方の公園に土のうを被った男が立っていた」 みんなが目撃したヤバいもの

画像はイメージ

生きているとたまに、ヤバい状況に直面することがある。僕は以前、運転を誤ったのか、突然歩道に車が寄ってきてあわや潰されれてしまう寸前まで幅寄せされた老婆を見たことがあるが、ああいう時って咄嗟に「あぶない!」という声も出せないんだよね。ただ心臓が止まりそうになりながら、その様子を凝視するしか出来ず。

誰しもが、ヤバい状況に遭遇したことはあるものだろう。今回は、そういったシチュエーションに関する話をしていきたい。(文:松本ミゾレ)

生きた人間が出て来るタイプのヤバい話が一番怖いよね

先日、ガールズちゃんねるに「あなたが見てしまったヤバいもの」というトピックが立っていた。これを立てた人物の体験談が凄くいいので、ぜひ紹介したい。っていうかそのために今回、こういうテーマの話を強引に展開したまである。

「学校の帰り道、夕方の公園で土嚢袋みたいなのを被った男の人が立っているのを、目撃してしまいました。怖くなったので急いで帰ったんですが、未だにあれはなんだったんだろうと考えてしまいます」

これ、短いけど正体不明な謎の男が出るので、滅茶苦茶不気味でいいよね。短い怪談として見ても、これぐらい完成していてなおかつ意味も分からない話もない。

何より、こういうのって幽霊とかじゃなくちょっとおかしな人がおかしな格好をして公園に立っているっぽいのがまた怖い。怖い話なんて、幽霊だの何だのを出しちゃうといくらでも盛れちゃうけど、この系統の話って普段生活している日常と地続きなところに不気味な奴がいた……という形になるので、俄然怖く感じられる。

土嚢の袋なんて網目も細かいだろうから被っても前は見えないだろうし、なおかつ夕方。視界もゼロに近いんじゃないだろうか。なのに公園にそんなの被った変質者っぽいのが立ってるってのは、これはなかなかパンチが効いている。

「前の職場で同僚のカバンを漁る別の同僚を見た」

もちろんこれで終わりじゃない。他にも本トピックには、数々のヤバいものに関する遭遇体験が書き込まれているので、以下にご紹介していきたい。

「『ゴンッ』という音がしたので見たら、スナックの駐車場で60代くらいの初老のおじさんが仰向けに倒れててピクリとも動かなくなってて、連れと見られるおじさんの『おーい、大丈夫かよう』という泣きそうな声が聞こえた」
「前の職場で同僚のカバンを漁る別の同僚を見た時。その場で注意したら泣き出して大変だったわ」
「職場のバイト君が、女子下駄箱に置いてある靴を片っ端から嗅いでた」
「全身に包帯を巻いてると思われる人が車を運転してた。車はゆっくりとカメレオンのように前後に揺れながらガタガタと進む。ハロウィンにはまだ早い季節」

と、こんな感じで気合い入ったエピソードが山盛りである。全身に包帯巻いて車を運転してる人の話で思い出したけど、僕も去年か一昨年、散歩中に変な車の運転手を見た。

古い普通車を50ぐらいのおじさんがゆっくりと運転していたんだけど、助手席には精巧なラブドール。しっかりとシートベルトを着用させている。作りがいいけど僕はフィギュアオタクなので、すぐにそれが生きてないことぐらいは分かるし、着用させている衣装がドンキとかで売ってあるテラテラのコスプレ衣装だったのも異様だった。

運転している男性を見ると、まっすぐ前を見て満面の笑顔かと思うと、すぐに真顔になり、また笑顔に。まだ日中の天気の良い午後だったけど、寒気がしたものだ。あの車、どこに向かっていたんだろう。

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